女性の身体のリズムで社会を捉え直すと、私たちの生活は何が「普通」になるだろうか?
私は対話を実践することを通じて、どんな社会にしていきたいのかな?と考えることがよくあります。 仕事や自分がしている活動はあくまで手段であり、手段を通じて目指したいことがあるからこそ、自分の命という時間をかける価値がある。
私は現在、35歳なのですがそろそろ社会で、私が命を使い、この社会で探求すること、この社会で未来へ促進していく分野はここですと呼びかけることを始めてもいいんじゃないかなと思っています。
その実践の1つで、そろそろArt of Hostingで呼びかけ人をやってみたいと思っています。
Art of Hosting とは?
3泊4日の参加型リーダーシップのトレーニングのこと。世界中でムーブメントのように自主開催されている活動です。毎回毎回、呼びかけ人が「問いかけ」を決めて、それについて対話したい人が集まり、3泊4日話し合いをします。 こちら(Globalのサイト)やこちら(私が過去に書いた記事) もよろしければ読んでみてください。
今日、一緒にやりたいと思っている友人にその話をしてきました。(ので、やってみたいと思っている、ではなくやるのです!)
私は、今の社会は男性の身体のリズムを前提に作られていると思っています。例えば、男性はホルモンが一定なので、週5決まった時間で働くというのは男性の身体のリズムで言えば「自然」なのだと思います。
でも、女性はホルモンのバランスが日々変化していますし、生理があるのが前提です。なので、生理を避けて、調子が良い時に働き、そうではない時は休むのが身体のリズムからすると「自然」だと思います。
また、チームのリーダーは「同じ人」が担う、というのが男性の「自然」だと思いますが、私は良い状態の人が「交代で担う」(例えば、一般的に女性は生理の後の一週間が最も頭がスッキリして、前向きな気持ちになれると言われています。この一週間に当たる人が交代でリーダーをするのはどうかという意味) のが女性の「自然」かもしれません。
男性のリズムを前提とするのではなく、女性の身体のリズムを前提として社会を捉え直すと何が見つかるかを話してみたい。それが、これからの未来に必要なタネになると思っているからです。
これから1年くらい話し合いをして進めていくつもりなので、すぐは何も起きないのですが、テーマに関心がある女性の方は(今回は、女性限定で開催しようと思っています)、今後関心を寄せていただけると嬉しいです。
女性のホルモンリズムについては以前にも記事を書いているので、こちらもぜひどうぞ!