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変わるのではなく、「既にそこに在ること」に気づくだけ。 そして今後の活動について

今回は #私のリズムを生きる 、リズムセンシングプロジェクトについての記事になります。


ここのところオンラインで続けてきた、リズムトーク Vol.5 運営チームのストーリーを聞きながら、自分のストーリーを探るイベント を開催しました。


今回は、メンバーのつながり外の方(イベントページを見つけて参加してくれた人)がいてもすごく嬉しかったです。


このイベントでは、毎回1人が自分と女性性についてのストーリーを20分で語り、それを皆で聞きあうのですが、毎回毎回、私にとっては既に何年も知っている人の話 (話し手を運営メンバーが順番に回しているため)を聞いているのに、もっとその人を「その人で居させている文化とか歴史とか価値観」とかが聞こえてくるような時間です。


今回は、話し手が私ではない人だったので内容自体は非公開なのですが、(私が話し手をしたときの記事はこちらに) 皆で話しているときに上がった「変化ではなく、既に在ることに気づく」ことという表現が、なんとなく自分の感覚としてとても女性らしい表現だなと心に残りました。


変化とか、変わるという表現は、自分に無い色を足していくような印象があり足りないことが出発点のような気がしていたのですが、既に在ることに気づくだと「今まで表に出ていなかった色を濃く扱う」というようにとてもカラフルなものが自分の中に既に満ちているような感じがします。


また、イベントの後に打ち合わせも行って、今後どのように続けていくかを話したのですがいくつかいいアイデアが出たので、とっても満ち足りた1日でした。


これまで行ってきたのが、自分たちの声を聞くためのストーリーテリングの場ということでどちらかというと内面に迫るものだったのですが、それだけではなく女性同士で話をすることでインスピレーションが湧くような場も作ってみたいと思っています。


今検討しているのは、

・ジェンダーに関するワークショップ
・シナリオプランニングをベースにした未来創造のためのダイアログ

の2種類です。  少しずつ趣向が違ういくつかのワークショップをやってみて、いろんな女性と話してみたいです。


ちなみに、このプロジェクトは現時点では女性のリズムをテーマにしているため、女性限定のイベントにしています。ただ、あくまで女性だけで集まって対話したときに生まれるものを自分たちでも発見してみたいという気持ちで、一旦は女性だけで行っているのですが、その先に目指すのは全ての性が対等に心地よく生きられる社会です。


これまでのイベントも半数...(もしくはそれ以上)がつながりのある男性にシェアしてもらったり、紹介してもらったりしています。なので、今後は全ての人が参加できる場も作っていきたいな。


このプロジェクトは私自身も「あ、本当はこっちの選択の方が自分らしくて好きで選びたいものだった!」と既にそこに在ったものに気づかされることが多いのです。まだまだ、この有機的なリズムを楽しみながら進んでいきたいです。





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対話支援ファシリテーター  げんどう ゆうこ
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