【実践編】オンラインワークショップはデザインが命!始め方・休憩・終わり方の実践あれこれ in Zoom
この記事はYoutube オンラインファシリテーターの実験室の連動記事です。
オンラインファシリテーターの実験室 Vol.16
いつもオンラインツールの紹介や、それに伴う実践についてあれこれご紹介させていただいているオンラインファシリテーターの実験室ですが、今回は私たちが実際にZoomを使ったオンラインの場で行っている
・始め方
・休憩
・終わり方
で意識していること、やっていることをご紹介しています。オンラインのイベントを主催する方向けですね。
始め方のポイント
動画の中でも紹介していますが、
・ログインしてくれた人にファシリテーター側から声をかける(オンラインの場に限らず基本ですね!)
・ゆるやかに手を動かすワークを任意で取り入れる
・名前表示を変えてもらうアナウンスをする
・Zoomのスタンプ機能を使った簡易アンケートを行う
などを私たちは取り入れています。もちろん、音楽を流して待っているというケースもありますが、ログインしてくれた人に役割があるとその場にいやすくなる感覚があるのと、開始時刻からファシリテーションを意識すればいいやではなくログイン後からファシリテーションを意識するなら、始めるまでの時間の使い方も設計できると良いですね。
休憩時間の使い方
基本はミュート&カメラオフをしてもらい、参加者の皆さんにリフレッシュしてもらう時間です。
・音楽をかけたり、焚き火などのリラックスできる動画を流しておく
・タイマーを画面に表示させておく
・休憩用のルームを準備しておく (主に休憩中に質問したい方へ)
などが考えられるでしょう。動画では話しませんでしたが、休憩中に皆で体操をするという場も出会ったことがあります。
終わり方のポイント
オンラインの場の終わり方って皆さん、どのようにしていますか?
「ありがとうございました〜!」と終わりの挨拶をした後、私たちは以下のような工夫をしています。
・放課後タイムとして残りたい人だけ残って雑談、イベントの感想を話す
・(↑主にその時に) ブレイクアウトルームをいくつか作っておき、参加者が自由に動ける設定にしておき、小グループに分かれて話す時間を創る
・(※大人数の場では特に)参加者が抜けやすいように終わりのスライドを画面共有しておく
始め方から終わりまで小さな工夫の積み重ねが短い時間で濃く、効果的な場にするために大切なことだと考えています。ポイントは「ログイン〜ログアウトまで全ての時間をホールドしている意識があるかどうか?」ではないでしょうか。
今回、ご紹介した工夫以外にも取り入れられることがたくさんあると思います。もし良ければ皆さんの実践も #オンラインファシリテーターの実験室 でご紹介くださいね!
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