野外キッチン作り ピザ窯
今日はポルトガルの日ということで、祝日。今日から世間は4連休。来週はリスボンの名物、サントアントニオ祭(通称いわし祭り)がついに3年ぶりに開催されるということで、旧市街地が人で溢れかえっており、町中で音楽も爆音で流されているので、私たちは海の家に避難してきております。
家の中のリノベが一段落したので、次は野外に移動!
庭にピザ窯を作るというのが、家を購入した当初からずっと話していた計画なのです。
ピザ窯は、家のリビングからすぐ出たスペースの角に作ることに。元々井戸があったエリアで、もう水は枯れて出ないので、そこを埋めて、外で色々と調理をできる、エンターテイメントな場所にしようっていう計画です。
まずは地面から。
起伏が激しい場所だったので、土を30センチほど掘り返し、平らにして、
そして砂利を敷き詰める。
砂利を叩いて平らに固めたら、いよいよ土台の石積み!
石は、庭に放置されていた石を利用して、少しずつ積み上げていく。
とても地味で体力を消耗する仕事。これをコツコツと進めてくれた。
ここまで、コの字型に土台が完成!
そしていよいよピザ窯をお迎えする。
ピザ窯というか、おそらくはもともとはパンを焼く窯自体は、この地域にとても安くあちこちで売られているので、それを購入することにした。確か一つ150ユーロくらい。注文したら、家まで運んでくれる。
ピザ窯到着!
その後、そのままでは熱がすぐに逃げるので、保温機能と強度を高めるため、断熱材を表面に付ける。
そして、セメントを上から塗り、
雨が降ることもあるので、濡れないように、ビニールシートで常にカバー。
そしてついに、タイル貼り!このタイルが貼られたピザ窯を持つことに私たちはずっと憧れを抱いていたのだ。
そしてそして、ついに完成!!
このてっぺんについている小さなお相撲さんは、たまたまリスボンの泥棒市で数年前に夫が見つけた置き物。これを購入していたのかは、本人もよく覚えていない(笑)このピザ窯にピッタリだということで、てっぺんを飾ってもらうことになった。
この窯で作った料理はまた後日ゆっくり紹介していきます!