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Mちゃんとの思い出パート2そしてちょいワル子どもだった頃

松の木釘打ちの件の前後(どっちが先だったかも覚えてない笑)、私はまたもやMちゃんと遊んでいた。

私の家の近所に小さな旅館があり、私のおばあさんがその旅館の女将さん(おばあさんだったけど)と茶飲み友達で、ちょくちょくおばあさんがそこにお茶飲みに行く時になんとなく一緒に行ったりしてた。

旅館の入り口は自動ドアになっていて、ある日Mちゃんと出たり入ったりして遊んでた。
旅館の自動ドアは、曇りガラスになっている。
その日、もらったかなんかで、南部せんべいみたいなお菓子を食べながら遊んでいたのだった。

するとMちゃん、
「見て!大発見!」

せんべいを食べているツバを指につけ、自動ドアの曇りガラスをなぞると、絵が描ける!すごい!

白い曇りガラスに絵や字をたくさん書いた。
それは夢中になって!

その後、その落書きは落ちないことがわかり、しばらく落書きだらけの自動ドアのまま旅館の営業をしていたようです。
その後、自動ドアは取り替えられてた。確か。

もうその旅館も数年前にやめて、違う業態になっていた。

その頃は、だいたい悪いことばっかしてた。
神社の賽銭箱に松ぼっくり入れたり、
お供え物に手をつけたり。
Mちゃんとスズメを罠で取ろうともした。

うちの家、平屋だったのだが、家の横に倉庫があり、その上を物干し場にしていた。
そこに上がって遊ぶのはいいが、その物干し場から家の屋根に登るのは危ないから禁止。
しかし登りたい。
足音を立てずに登ってみても何度もばれて怒られた。
傾斜も上りやすくていいと思うのだが。ダメですかね。


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