赤ん坊の時から変わらないこと

1年前の今日のこと。
***
娘が我が家に一泊していった。
一緒に泊まるはずだったホテルが
まんぼうでキャンセルになってしまったから。
(今となれば、"まんぼう"という言葉に懐かしささえ感じるね)

翌朝、雪かきするために朝早く起きたら…
娘の寝ている部屋の電気がこうこうと点いている!
まだ起きてるの?
と思って部屋を覗くと、
両手をバンザイして
右脚を布団から出して寝ている。

つけっぱなしの電気も
メガネをかけたままの寝姿も
一緒に暮らしていた時と
なんら変わりない懐かしい光景。
相変わらずやってるなーと苦笑い。

ボッサボサの髪とメガネの奥の小さい目の娘が
ヌボーっと起きてきた。

「ねぇお母さん、これ見て」
彼女が差し出したスマホの画面を見ると…
赤ちゃんの時の娘の写真。
ベビーベッドに寝ている彼女は、
両手をバンザイして
右脚をベビーベッドの柵からニョキッと出している。

娘は、夜寝る前に
昔のアルバムを見ていたらしい。

この両手をバンザイにして
右脚を布団から出す寝姿は、
昔っから変わらないのね。
ひょっとしたらお腹の中でも
こうしていたのかな。

ホテルに宿泊はできなかったけど
天然温泉のあるビジネスホテルのデイユースを利用することにした。

そこへ向かう車の中で
娘がこんなことを言った。

「アルバムにね『大きくなったらお母さんの話し相手になってね』って書いてあったよ。ホントに話し相手になってた😄」

あら、ほんとだ。
ありがとう😊

一緒に行ったハリネズミ珈琲店のハリネズミ、
可愛かったね〜🦔


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