中秋の名月を見ながらウォーキング

「あ、月が見えるね」

夕食後のウォーキング中に、主人が言った。
そっか、今日は中秋の名月だったね。
お月見の風習は、平安時代に中国から伝わったとされているそうだ。
今も昔も人は変わらず「きれいだね〜」と月を眺めているなんて、なんだか不思議な気持ちになる。

今日のウォーキング中の話題は、
「中秋の名月の『中秋』ってなに？」
「公然わいせつの疑いで学校教諭逮捕」
「ピンからキリまでは、どっちが上？」
「最近ネットでよく見かける『デフォルト』の意味するもの」

などなど、どうでもいいようなたわいもない話。

ひょっとすると、主人は1人で黙々と歩きたいのかもなー。私がひょこひょこついていって、アレコレどうでもいい話をペラペラ喋るもんだから、うるさく思っているかもね😅

虫の音が、どこか寂しそうに聞こえた。
まもなく冬がやってくるのかー。
(いやだいやだ💦冬の間ここから逃げ出したい💦)