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曼珠沙華 知命の独り言#11
彼岸花と呼ばれる、秋に盛りを迎える花です。
この季節、私の住む地域にも、田畑、畔を見事な赤色に染めています。
曼珠沙華の由来
サンスクリット語で「赤い花」「葉より先に咲く赤い花」を表す言葉が「曼珠沙華」の語源といわれます。
仏教の経典『法華経』を釈迦が説いたのを祝って天から降ってきた花の1つとされ、「天上の花」という意味も持ちます。
彼岸花の別名
彼岸花(曼珠沙華)には多くの別名が語り継がれています。
葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)
リコリス
死人花(シビトバナ)
地獄花(ジゴクバナ)
幽霊花(ユウレイバナ)
毒花(ドクバナ)
痺れ花(シビレバナ)
天蓋花(テンガイバナ)
狐花(キツネバナ)
葉がない状態で花が咲くから。
墓地などに多く咲いているから。
球根にアルカロイド系の毒を持つから。
仏具の天蓋に似ているから。
花の姿に由来
一つの花に、たくさんの由来が込められている花ですね。
私も、子供の頃から彼岸花を見ると「仏様の花だ…」なんて思っていましたね。
彼岸花の花言葉
彼岸花のイメージは「赤」が多いと思いますが、意外にもいろんな色が存在します。
色別で花言葉を見ていきましょう。
赤: 情熱、再会、悲しい思い出
白: 思うのはあなた1人
黄: 深い思いやりの心、元気な心
ピンク: 快い楽しさ
オレンジ: 妖艶
言葉の意味だけ見ると、私は断然「白」の彼岸花の花言葉が好きです。
この年まで生きてきて、まだ白い彼岸花には出会えたことがないので、いつかは出会いたいな…
最近見かけた「彼岸花(曼珠沙華)」
私は月に1回、湧き水を汲みに行くのですが、その目的地に見事な彼岸花が咲いていました。
見渡す限りの田んぼのそばに植えられているのですが、圧巻です。
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携帯のカメラ機能がとても優秀なので、とても素敵な写真になったと思います。
花を見ていると、それだけで心がウキウキしたり、癒されたりしますよね。
今日も素敵な花に出会えたので、記念にnoteに挙げてみました。