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9/28 プライバシーデー

誰しも、他人に知られたくない個人の秘密や、干渉されたくない私生活の内情があると思います。

万が一にもその情報が、漏れてしまったら…


プライバシーデー由来

1964年(昭和39年)9月28日に、日本で初めてプライバシーが争点となった裁判が行われ、プライバシー侵害を認められた日が由来

三島由紀夫の小説『宴のあと』で、自身のプライバシーを侵害されたとして、有田八郎元外務大臣が作者と新潮社を訴えていた裁判で、東京地裁がプライバシー侵害を認め、損害賠償を命じる判決を出しました。

プライバシーと個人情報の違い

プライバシー:個人や家庭内の私事・私生活。個人の秘密。また、それが他人から干渉・侵害を受けない権利と自己の情報をコントロールできる権利
個人情報:本人の氏名、生年月日、住所などの記述等により特定の個人を識別できる情報
※プライバシーマーク制度より(次項にて詳細記載)

普段よく目にするそれぞれの言葉ですが、私達の日常では区別されることなく使われていますが、それぞれに意味があるんですね。

プライバシーマーク制度とは

日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略 Q15001)に準拠した「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」に基づいて個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を評価して、その旨を示すプライバシーマーク付与し事業活動に関して、マークの使用を認める制度です。

プライバシーマーク

事業所にとっては、顧客からの信頼度をアップされる利点等があり、生活者にとっては、個人情報の取り扱いが適切に取り扱われている事業所だと一目で分かる利点があると言えます。
現在このプライバシーマークを付与されている事業者は17,721社あるのだとか…

プライバシーと個人情報と私 by:YUKO Mam

普段何気なく日常を送っている中で、自分自身「個人情報」や「プライバシー」に関して意識して生活しているかと言えば、実はそうではありません。
それって、とても危険な事なのですけれど。

自分の生活の中で、個人情報と言われる「氏名」「生年月日」「住所」を書面やネットで書いたり入力したりすることの多いこと、多いこと。
それを何気なく何の不安も感じずに行っているのです。

だって、「書いてください」と言われて、(個人情報だから書きたくない!)なんて一瞬でも戸惑う人がどれほどいるのでしょうか?
必要だから、書かないと〇〇ができないから…そんな理由で簡単に他者に伝えてしまっているのです。

それは、家族の情報もそうです。
夫や子供達の個人情報も、必要であれば躊躇いなく書いている。
さも躊躇う事が時間の無駄になるかとさえ思ってしまう。

プライバシー(個人や家庭内の私事・私生活)をSNSで発信することもあります。
それが悪用される危険性があるかどうかなんて考えもしていない。
う~ん。考えてみれば怖いことですよね。

他者の良心と常識に頼って「まさか」と安易に考えている日常がありました。

プライバシーデーについて書くことで、人々の大切な個人情報や、プライバシーを守るための様々な取り組みがある事知り、自身の振り返りができたことはとても貴重な体験だったと思います。

本日のことわざ

事は密を以って成り、語は泄を以て敗る(ことはみつをもってなり、ごはせつをもってやぶる)

(意味) 大切なことはこっそりと進めて、他人にばれないようにしないと、計画が水の泡になってしまう。

あれ?ちょっと繋がりが微妙かも…
知っていて当然だとは思う制度を、今さらのようにお勉強して、頭がパンク状態のYUKOでした(-"-;A ...アセアセ









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