Disney Cruise 2023年北欧の旅
バルセロナからロンドンに戻り、今度はロンドンの西側ウエストケンジントンの近くResidence inn by Marriottに2泊滞在しました。
ここで、洗濯したり、美容院に行ったり、買い物したりして、いよいよ娘の卒業祝いのリクエストだったDisney Cruiseに乗船することになりました。
この記事は、別のブログサイトにも掲載しています。今回は、それをまとめてみました。
Disney Cruise Dream号の航路
Disney Cruise Lineは、現在5隻のクルーズ船をカリブ海中心に運行中ですが、毎年夏のシーズンは、ヨーロッパで1隻運行させてます。
今年は、Dream号が運行することになり、5月にヨーロッパにやってきました。奇しくも25周年記念クルーズ中。
ギリシャやイタリア、スペインを周る航路や、北欧の国々を周る航路といろいろありましたが、
卒業式の日程に合わせたので、7月末〜8月初のアイスランドを周る航路になりました。
直前になり、イーサフィヨルズルの寄港がキャンセルになりました。港の状況だそうですが、夫はこちらを非常に楽しみにしていたので、すごく残念がっていました。それこそDisney Cruiseに直接メールするくらい😅
お詫び?にこの日、客室にワインとチョコレート菓子やポップコーンが届きました。
移動距離が長いクルーズだったので、ただでさえ洋上日が多いのに、寄港地が1日減るという😭
これがDisney Cruiseじゃなければ、退屈過ぎたかもしれません。
移動中にショッピングやエンタメ、ゲームやグルメなどを楽しめるのがクルーズ旅の良いところですが、Disney好きの娘としては洋上日も充分に楽しめたようです。
Dream号の船内の様子
全長約340m、13階(16層)の大きな客船で、客室は1,250室です。
船内の様子は、写真でチラッと。
真夏ですが、北ヨーロッパは寒いです。監視員の服装みてください!
でも、プール入っている強者達。いや日本人には無理でしょう🤣
色んな所にミッキーのモチーフが使われていて、探してみるのも楽しいのです。
クルーズでの食事は、基本クルーズ料金内に含まれますが、アルコール類やスペシャルドリンクは別料金です。レストランは、夕食時、3つのローテションレストランから割り当てられます。2部制で時間帯の希望は予約時に出来ますが、レストランローテションは乗船してからわかります。この3つのレストランはそれぞれテーマがあって、インテリアもエンタメもメニューも趣向を凝らしていて面白いです。毎晩コース料理の提供ですが、前菜だけとかメインだけとかも可能だし、家族でシェアが出来るので、量を調整していただきました。その他、朝昼食は、ビュッフェレストランか上記レストランのどこか、もしくはピザ・ハンバーガースタンド、カフェなど選択肢は多いです。ルームサービスもあり。他に完全予約制の追加料金が必要な高級レストランもあります。
あと、日によってドレスコードがありますが、基本カジュアル船なので、フォーマルの日でもドレスアップしている方は4割くらいでした。
下は、Remmyという追加料金を払っての高級フレンチ。味も雰囲気もサービスも最高です。シャンパンは娘の卒業祝いと称して、Bollingerを持ち込みました。ドレスコードあり。
バーも結構たくさんあります。私達が行けたのは、5件。シャンパンメインとかカクテルメインとかビールメインとか蒸留酒メインとかいろいろあって面白い。一番上は、ラムのテイスティングセミナーに参加したときのもの。13階から眺める23時頃の夕暮れ。高緯度ならではですね。
こちらも船内いたるところに絵画やキャラクターモチーフの何かがあって、探すのが楽しかったです。
各キャビンのドアは磁性体で出来ていて、マグネットのみ装飾が許可されています。
皆さんの力作!これを眺めて回るのも面白いです。いやあ、プロの域ですよね〜。すごい!
そして、お部屋はこんな感じ。ベランダ付きのお部屋に家族3人で滞在。
収納が良く考えられていて、ベッドの下にスーツケースは入ったし、クローゼットやチェストもスペース充分でした。強力なマグネットフックも持参したので、壁にバックとかも掛けることが出来ました。
天気の良い日は、ベランダでビールを飲みながらルームサービスも良いですよ。ビールやワインはある程度船内に持ち込めます。
他に約1時間ちょっとの本格的なディズニーミュージカルやミュージックエンターテイメントを上演するシアターや、1日中最新のディズニー映画を含み代表作を上映する映画館、ビンゴゲームやクラフトや料理・酒などのセミナー、ディズニーキャラクターお絵描き教室、なども開催されています。
ジムやスパもあり、私と娘は、時々ジムでマシントレーニングをしたり、デッキ(5階にあって船を一周出来ます)で、ランニングをしたりと、美味しく食べるために結構運動もしました。
寄港地の様子
今回のメインの寄港地は、何と言ってもアイスランドで、レイキャビクの寄港滞在時間は14時間程度とゆっくりと観光もできました。2箇所ともクルーズ主催のエクスカーションでしたが。
写真はたくさんあるのですが、とてもお伝えしきれるものではありません。
アイスランドの自然は、実際に現地に行ってみないと体感出来ないのです。
私も旅行前にたくさんの写真を見ましたが、全然受け取る印象が違う。
視覚だけとか、限られた風景の切り取りでは、感じ取れない自然が、アイスランドにはあります。
まさに地球を感じられる地。
空気感、風、温度、光、匂い、音、そして目にする壮大な風景。その中に立っている私達。
アイスランドには、都市型の観光地とは違う地球の脈動を感じることができる地です。
そんなわけで、写真はちょっとだけ。
ノルウェーは、厳しい寒さの中の、短い夏の期間の華やかさが印象的でした。写真にはあまり写っていませんが、街を飾る色とりどりの花や、屋外に設けられたカフェスペース、カヤックなどのアクテビティ。日が長くて、太陽の光が眩しい季節の北欧は、いいですね!
コペンハーゲンは、下船地でしたので、別にアップします。
クルーズ船内のシステム
クルーズ内のイベントやアクテビティ案内
エクスカーション予約や案内
ディズニーのキャラクターグリーティングのインフォメーション
ショーや映画上映スケジュール
朝夕食のレストランメニュー
各レストラン、バー、カフェ、ショップの開店終了時間、セールの案内
ルームサービス
ランドリー使用中の終了時間
スパや美容室の予約
は、全てクルーズのアプリから手配します。
乗船前にアプリをダウンロードし、登録しておき、乗船後は船内のみのWifiに接続して使います。家族内でのチャット機能もついています。(航海中は通常のネットに繋ぐためには、衛星回線を使うので、使用量がかかります)
客室のTVでも、各インフォメーションは参照できます。
航海や天気の情報もあり。ディズニー・チャンネルの視聴も可。
ですが、基本全て英語です。
全てを全く支障なく使えたのは、娘だけでした😅
クルーズでは、ルームキーのカードにクレジットカード情報が紐づけされますので、現金の必要はありません。
また寄港地も、基本的にヨーロッパはどこもカードが使えます。接触タイプの物が便利でした。
今回、ユーロが使えないところも多かったですが、他通過の現金は、全く用意していきませんでした。
キャラクターグリーティング
ディズニークルーズならではの、キャラクターグリーティング。
毎日たくさんのキャラクターたちが、色んな服装であちこちに出没し、サインや写真撮影に応じてくれます。被り物ではない、プリンセスなどは、楽しくおしゃべりも出来ました。
その他、クルーズ記念撮影スポットもあり、プロのカメラマンが撮影した写真は、1枚単位でも、まとめて全部でも、いくつかの料金プランがあり、データーか紙で購入可能です。
うちは、全部の写真丸ごとデーターパッケージで購入。帰宅後ダウンロードしました。
一部をご紹介します。
こんな感じで、通りすがりに出会ったりもありました。
感想
クルーズの旅は、大きい荷物を部屋に置きっぱなしで、各寄港地を効率良く観光できるし、移動中も楽しめるし、何と言っても楽だし・・・・・・で、娘が小さい頃は良くやっていました。
ですから、ディズニーや他のクルーズも含めて、10年ちょっとぶりくらいのクルーズ旅行だったんです。
この間に、システムがだいぶん変わって、紙の案内はすっかり無くなり、全てアプリで完結するスタイルになっていて時代の流れを感じました。
Disney Cruiseは、キャラクターが乗船し、ショーも、映画やダンスパーティーなどのエンタメもDisney色が強いのが特長です。
特にミュージカル「美女と野獣」のダイジェスト版は大人気のため、マチネ1回を加えて3回/日公演をしてくれました。
クルーズ中、4夜ショーを見ましたが、どれもとても素晴らしくてクオリティの高さに驚いたのと、ダンサーさんがバレエ出身者がとても多そうだな〜と、思いました。あ、シルク・ドゥ・ソレイユ出身者もいらっしゃいますね。歌も聴き応えがありました。
映画も実写版リトル・マーメイドや他のディズニー映画もあって、何度か観に行きました。
ピアノやバイオリンなどの演奏、マジックショー、も開催されています。
英語が出来なくても充分に楽しめますが、娘は今回不自由無くコミュニケーションが取れるようになってから初めての乗船でしたので、クルーや他のお客様とのやり取りがスムーズでそれも併せて楽しめたようです。
日本人の方は、もう一組乗っていらっしゃいました。夏休み中でしたが、他の航路に比べると、少なかったかもしれません。
Disney Cruiseは、やはりDisney好きがたくさんで、トリビアクイズなどは盛り上がっていましたが、実はうちはそこまで大ァンではありません。
娘の就学前こそ、結構パークに行きましたが、今となっては、年に1度位。映画も良さそうなものはチェックしますけど、という感じです。夫に至っては、今回娘の卒業旅行に付き合ってという感じ。
でも、結構楽しめました。
キャラクターグリーティングも家族写真も良い記念になりました。
エクスカーションも良かったし、夫はビュッフェの品数が多くて、楽しんでいました。
家族それぞれ好きなものは違いますが、みんながそれぞれ満喫出来たので、良い旅行になったと思います。