『怪獣8号展』に行ってきました!
こんにちは。ゆうこりんです。
最近、YouTubeで推し活をしている人の動画を見るのにハマっていて(笑)、
『怪獣8号展』に行ってたくさんグッズを買ったりして楽しんでいる人たちのVlogをよく見ているうちに私も行きたくなったので、直近のオフにさっそく行ってきました!
場所は東京ドームシティ(後楽園駅・水道橋駅)です。
『怪獣8号』に関して、私は数年前にジャンプ+でなんとなく読んだことがあったくらいだったのですが、今年アニメ化されたのを見たらすごく良くて、改めてハマったんですよね。もちろん、原作のスタイリッシュできれいな絵柄もすごく好きです。
展示会場もグッズ売り場もそんなに広いわけではなく初日は激混みだったそうですが、私が行った9月平日の午後は全然混んでなくて、すっと入って中の展示もゆっくり見ることができました。
中は一部の展示を除き、ほとんどスマホでの写真撮影がOKでした。
印象的なエピソードやキャラクター紹介、隊服や武器のレプリカなど世界観にどっぷり入り込めて見どころ満載の展示でした。
世界観に没入できるこだわりの展示たち
さて、ここからは写真多めでお送りします😃
このモンスタースイーパー社の作業用防護服は、ワークマンが制作されたそうです。
もしワークマンに勤めていてうっかりこんな仕事を担当することになったら、めちゃくちゃテンション上がりますね・・・?いや、実際は色々と大変だろうと思いますが。いやーすごい。素晴らしいお仕事です。
この写真では見づらいですが、ネームタグをよく見ると「日比野カフカ」って書いてあります。そう、ここで清掃作業をしているこの人は、防衛隊に入る前のカフカなんですね。ここから物語は始まるわけです。
さらに、この名前の文字は原作者の松本直也先生の手書きだそうです。そういう細かいこだわりも好き。
このスーツも、製作者のこだわりが随所に垣間見れました。
360°どの角度から見ても、全身のシルエットが『怪獣8号』に出てくるキャラクターのそれなんですよね。すっごい再現度。
ちゃんと戦闘によるスーツの傷や汚れも忠実に表現されていました。
これは誰をモデルにしているとは特に書いていませんでしたが、なんとなく保科さんぽいかな〜と思いました。
こんなペースで展示について写真1枚につきあれこれ語ってたらキリがないんですが笑、これも非常に良かったですね。キコルの専用武器です。
Ax-0112っていう名前らしいですが、あんまり武器の名称を知ってる読者はいないかもw とにかく「斧」ってイメージ。
こちらも実際に対怪獣に使用された細かい傷や汚れが塗装ですごくリアルに表現されていて、非常にかっこよかったです。
昔、中学校の文化祭とかでおっきい展示とか作ったりした思い出ありませんか?
なんかそれを、ここでは経験値の高い大人たちがゴリゴリのプロの技術と財力を使って、本気で2次元のイメージを現実世界に再現してくれている感じがして、こんな風に人の理想や憧れを形にするようなお仕事って素敵だなぁと、なんだかすごくロマンを感じてしまいます。
だから私はこういう展示を見に行くの好きなんですよね・・・。
ちなみに私は『怪獣8号』では鳴海弦☝︎が一番好きです。
イメージカラーの青みがかったピンクも、なんかかわいくて良い。
彼のテーマは「実力一つで、他の全てのダメなところを許されている男」だそうです(松本先生談)。
とはいえダメなところも別に「人として終わってる」っていうほどでもなく、部屋が汚かったりゲーム厨だったりネットショッピングしすぎてお金なかったり(?)全然かわいい感じなので、それはそれで一つの生き方としてアリだよね。ってか、実際みんなそんなもんでは?w 完璧な人なんていないっしょ!って感じですよ。
そんなことよりも、めちゃめちゃ努力して、こんな弱肉強食な職業の中で圧倒的な実力を発揮しててまじでえらいわ。
鳴海は何歳の設定なんだろ。若いのに、私生活ぐだぐだなのに、毎回ちゃんといいパフォーマンス出して、周りからも尊敬されて、こんなに部下をまとめてて、かなりえらいよ・・・笑。
ただ一つ、個人的な意見を言わせていただくと・・・アニメ最終話でちらっと一瞬出てきたけど、アニメのキャラデザを・・・原作にもうちょっと寄せていただけると嬉しいですw
いやいや、ちょっと鳴海弦で語りすぎてしまいました。
次行きますね。
私は怪獣8号の、このカラーリングがめっちゃ好きです。
灰色っぽい黒に、エネルギーの発光を感じさせるエメラルドなブルーグリーンの配色。
この概念、いつか何かに使いたい。
今回の展示のためのこちらの描き下ろしイラスト☝︎もすごく好きでした。
東京ドームを襲う怪獣がまじででかい。
一方、討伐に向かうキャラクターたちの表情はほとんどわからなくて、もちろん気合い入れて出動しているんだろうけど、淡々といつも通りの仕事に向かっているような感じもして、もうこれが彼らの日常なんだろうな、みたいな。現実にある情景に怪獣が出現している世界線がうまく溶け込んでいて、とってもセンスのいい描き方だなと思いました。
これは実際は結構大きなイラストで、最後にどーーん!と飾ってあったのも非常に印象的で、なんだかグッときました。
グッズも買ったよ〜〜
世の中のオタ活動画に触発されて足を運んだ展示だったので、私もいつもよりノリノリでグッズ買っちゃいました。めっちゃ厳選したけど。どんだけかわいくっても、たとえお金に余裕があっても、いらんもんは絶対に買いません!!鋼の意志!!!😡😡😡
右上のオレンジのやつは公式パンフレットなのですが、これは絶対買った方がいいやつです。展示されてたものが、もうね、全部載ってる。
この記事で紹介した防衛隊のスーツや武器の制作の裏側とか、松本先生のコメントとかもたっぷり載ってます。
もし『怪獣8号展』行きたかったのに、どうしても行けなかった、悲しい・・・!って人がいたら、行った人にとりあえずこれ借りて読めば、完璧にキャッチアップできるでしょう。
てか、18種類もあるのに欲しいキャラが選べない鬼畜なランダム商品のアクスタでさえ1000円くらいするのに(?)、パンフレットはこれだけ情報量多くて1800円ですよ?価格設定バグってるよぉお。
で、私はどうせ欲しいやつなんて出ないので(笑)普段ランダム商品とかあんまり買わないんですが、今回は迷いに迷った挙句、ランダムポストカードとランダムステッカーを購入してみることにしました。強気の販売戦略に負けず、どっちも1枚ずつ。
すると、まさかのどっちも保科宗四郎をゲットしましたw
これ保科さん推しだったら神引きでしたね・・・!まぁ、私の狙いは鳴海弦だったんだけど・・・。でもこれはこれでオッケー。買ってよかったです。
あと、入場特典で「身分証明書カード」が1枚もらえるんですが、誰のカードがもらえるかは行く曜日によってあらかじめ決まっていて、私が行った日は市川レノでした。鳴海弦がもらえる曜日にもう一回わざわざ行ったりは・・・さすがにしないですw
結構しっかりしたカードで、裏の絵柄もかわいかった。
手帳のポケットにはさんでます。ちらっと見えるたびにかわいい。良き。
はい。長々と書きましたが、まとめると、めっちゃ楽しかったです。
大満足!!行けてよかったーーー!!
こういう今やってるアニメとかの展示って、今までジョジョのやつ(=よっぽど好きなやつ)くらいしかあんまり行ったことなかったけど。気になる作品の展示が開催されてたら、もっと気軽にじゃんじゃん行けばいいかもって、今回思いました。
イラストや、解説の大きなパネルのデザイン、立体の造形も見てるだけで楽しいし、空間の見せ方や演出などからも色々と感じることが多く、いいインスピレーションになるように思います。
おまけ
会場を出た後、ラクーアにゴディバのクレープ屋さんがあったので生チョコもりもりのやつを食べました。美味しかった😋
『怪獣8号展』は、このあと大阪にも巡回するみたいです。
会期も長めなので、気になる人はぜひ行ってみてください〜!!
アニメ2期も楽しみ。