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名古屋、基幹バスレーンを走る
名古屋の中心部というのは、東京や大阪のように大きくないので、地下鉄網も割と小さめです。
地下鉄範囲以外は市バスが多く走っており、車で中心部に向かう人も多い都市だと思います。
どこの都市にも、バスレーンというものは存在すると思いますが、名古屋のバスレーンは分かりにくいらしく(私はここしか知らないので何とも言えませんが)、知らない人が車で走るのは至難の業!?とか。
我が家から名古屋の栄までは車で約30分なので、気軽に車で出かけます。
いつもお決まりのコインパーキングに停め、三越で化粧品とジョアンのミニクロワッサンを大量に買い駐車サービス券を貰い、1時間くらいで帰るのが定番です。
その行き帰り、
市バスの新出来町線(名古屋城辺りから東方面に向かう路線)の、赤塚交差点(国道19号と交わる所)〜引山(ひきやま)間を走行することが多いです。
朝7〜9時はバス専用ですが、私が走る10時頃は解除されているので、目視でバスがいないと判断できたら積極的に侵入します。
バスレーンはその名の通り、どの時間帯もバス優先なので、バスの走行や停留所でのお客さんの乗降を邪魔してはいけません。
バスの存在に気づいたら、即座にバスレーンからは出て一般車線に移らなければなりません。
さらに、一般車線の右折レーンはこの位置(下の図)なので、右折したい場合はその交差点に入る前に一般車線に移っておく必要があります。
(進行に関しては、勿論信号に右折の矢印が出るので安全です)
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こういった理由から、自分以外の車もバスレーンを出たり入ったりするので、周りの動きを予測しながら走らなければならないところも面白いのです。
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塗装されている所がバスレーン
向こうから来ているバスと交差点内ですれ違う瞬間は
スリリング!
(2014年の記事なので、現在は国道部分も塗装されていて、事故も最近はほとんど聞かなくなりました)
市電がある都市も同じように、道路の中央に線路と停留所がありますよね。その要領でバスレーンと停留所があります。これを相対停留所方式と言うそうです。
この道路ではバスが主役といった感じで、我が物顔で走るわけです。
ここを車で走行すると、スピードを出したまま他の車を続々と抜いていけるので、調子よく青信号が続いたりすると、かなり爽快です。
元々絶叫系乗り物が大好きで、スピード感とスリリングな感覚を求めてしまう性分です。
調子に乗り過ぎない程度に、運転を楽しみます。