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島根県の旅③松江市→出雲市 斐伊川井上橋の素晴らしさ

7月に島根県を旅しました。

自分事ですが、中高生時代の好きなテレビ番組は、『いい旅・夢気分』『遠くへ行きたい』『世界ウルルン滞在記』でした。年寄りみたいだと家族にはよく言われていました。
今も『遠くへ行きたい』は日曜朝7:00に、起きられたら観ています。今回の島根旅行前に、井上橋が取り上げられているのを観て、ここに行きたいと思いました。

松江市
1. 玉造温泉 松の湯
出雲市
2. 斐伊川(ひいかわ) 井上(いあげ)橋
3. 出雲大社
4.出雲そば 荒木屋

1.玉造温泉 松の湯

温泉は、低ナトリウム.カルシウム.硫酸塩.塩化物泉
とHPにありました。

食事は、夕朝食共にバイキングでした。宍道湖周辺なら何処でも、しじみの味噌汁があるから嬉しいです。貸し切り露天風呂も利用しました。

川を挟んで両側に温泉宿が立ち並んでいます。

右側の板間になっている所はステージで、夏休み期間夜になるとバンド演奏など、ほぼ毎日何かしらイベントが開催されているようで、賑やかで楽しい雰囲気です。
櫓のような所はキッズ夜店で、子どもが射的やピンボールなど楽しむことができます。

翌朝…

2. 斐伊川 井上橋

私が行きたかった場所です。
子どもたちは「また何処に連れてこられたんだ?」とぶつぶつ文句を言いながらも歩いてくれました。

斐伊川の上流地域には風化しやすい花崗岩があり、その風化堆積物の含まれた土砂によって、このような一面砂ばかりの川なのです。

川幅は広く、砂地の上をサラサラと水が流れる。

それにしても砂ばかりで、何で?と思いますよね。
調べてみると、自然の力だけではなく人的な理由もあったのです。

昔から、花崗岩のある山肌を削りながら、砂鉄を選別して採取する鉄穴(かんな)流しが行われ、採れた砂鉄と木炭を用いての製鉄(たたら製鉄)が行われていました。最盛期となった江戸時代後期からは、さらに大量の土砂が下流へと流れ、年月をかけこのような川になったということです。

そして、この土砂の堆積によって川底が周辺の平面地よりも高くなった川(天井川)となってしまい、大雨の際にはたびたび氾濫を起こしてきたそうです。

井上橋の途中に小さいハシゴがあって、
川に降りることができます。
削れた花崗岩と言うだけあって、踏むとジャリジャリ音がするような粗い砂でした。
橋の幅は約1m、長さは約400mもある。

井上橋は、増水時に水没する潜水橋なので、手すりなどはなく、川の水面からは約1mの高さ。
川の水位が上がると通行禁止になるそうです。天気を確認して、 増水の心配が無いときにしか行ってはいけませんね。
↓こちらが分かりやすかったので参考にしました。

いやー、行ってよかったです。悠久を感じます。
ちなみに駐車には注意⚠️

斐伊川西側の、
河川敷公園🅿️マーク辺りの空いてる所に停めて歩きます。


3. 出雲大社

神楽殿
娘がスマホで撮った写真。
注連縄を真下から撮る発想、私にはなかった。

拝殿に先に行き、お参りしました。
神楽殿の注連縄が大きいんですね。危うく拝殿だけお参りして帰るところでした。

大注連縄の真下からコインを投げて刺す。と昔から聞いたことがありましたが、それをやってる人は一人も見かけませんでした。あまり良い行為ではないそうです。
出雲大社の拝礼作法は『2礼4拍手1礼』。
もう一つ驚いたのが、でっかい国旗です。畳75畳分の大きさの国旗がはためいていて、これも圧巻でした。

神楽殿近くの『お土産センター開運堂』というお店で、お土産を大量購入。

4. 出雲そば 荒木屋

出雲そばが美味しかったです。うずらの卵が乗っていたり、山芋がかけてあったり。私は割子三段そばを食べました。
知らずに来店しましたが、2015年にブラタモリでタモリさんが来ていたお店でした。写真を発見。やっぱり嬉しい。

島根県石見地方で作られている
石州瓦(せきしゅうがわら)

今回、島根県を初めて旅しました。素晴らしかったです。
昔から変わらない姿・悠久の土地、島根 です。

私が行ったのは北部の方で、島根県の南部と言いますか西の方には行っていません。次はそちらの方にも行ってみたいです。

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