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奇跡の星のフォーメーション

占星術では徹底的に数と幾何学模様を探っていくことになりますので、知らず知らずにいろいろな数字が気になってきます。

ピタゴラスは数にはロゴス(魂)が宿る。と言ったそうですが、やはり星を読み解いていく作業をしていると、どんどんと魂の深いところにアクセスしていくように感じます。

12のエリアを10の主な天体が、それぞれのリズムを刻みながら、独特の形状を作り出していく。今、この瞬間に天体たちが作り出すフォーメーションはこの瞬間にしか存在しません。

生まれた瞬間の星のフォーメーションはわたしたちがこの星にやってきた意図が詰まった地図だとすると、なんでここに来ちゃったんだっけ?という謎を解き明かしてくれそうです。

2020年6月10日。ナンバーは11。今日この地球に誕生する方は、地の時代から風の時代への転換の時をめがけてやってこられたのでしょうか。長い時間をかけて作り上げてきたものを、この方たちは知らずに、ここから展開されていく新しい時代を生きていきます。でも、この独特の形状はずっと身体の中に残っていて、溢れかえる情報の中から、自分が生きていく世界にふさわしいものを選別し、そこから深く学び、さらに独特のやりかたで研究をしていくのでしょう。この方は上に向かうエネルギーと下に向かうエネルギーを同時にいつも持ち、光の存在と闇の存在をどちらも身近に感じるでしょう。何に反応してどこを向いていくのか、この方にはとても大切な課題。この星のフォーメーションをたずさえて、どんな物語を創っていかれるのでしょうか。

わたしたちも、生まれた瞬間の星の配置を記憶しながら、毎日形を変えていきます。そして、今、この瞬間も星のフォーメーションの影響を受けて、変化し続けています。

生まれた星が〇〇座だから、わたしはこうなんだ。というのは当たっているけれど、それだけでは、あまり意味がないと考えます。その、「〇〇座だから、わたしはこう」というのは自分を檻の中に閉じ込めてしまうことになりはしないかとお節介ながら思うのです。そもそも、一般にわたしは〇〇座と言っているのは、生まれた瞬間の太陽の位置がそこにありました。という1点を言っているのみです。

他の天体と作られる美しいフォーメーションのことも、流れていく星とのコラボレーションのことも語られていません。

ものすごい確率で選び取った誕生の地点と、この時代。

いつか宇宙に還る日まで、星の地図を傍らに、この星を楽しんでまいりましょう。近い未来に、この星に降り立った意味を思い出しますように。


自分再生プロジェクト本日のお題

・自分が執着しているものの正体に気付く。

・自分を捕らえているものの正体に気付く。

・気付いたらその正体に、「今までありがとう。もう充分です。わたしは先に進みます」と唱える。


昨日のお題のこと。

立場を反転させるというお題の掲示の後に、偶然パートナーが見ていた動画がまさにそのことを教えてくれていました。とても素晴らしくて、考えさせられます。導きに感謝して、シェアさせていただきます。

https://www.dailymotion.com/video/xp34v2

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