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10月の天体の動きから。
10月の始まりは、中秋の名月からのスタート。射抜かれるように遠くまで見渡すような強い光でした。
一夜明けて今日は満月。天秤座の太陽と向かい合う牡羊座の月。古い象徴に新しい読み方を教える教師、というシンボルを持つ今回の満月。古代より使われてきたシンボルの意味を時代に合わせて解釈を新しくしていき、それをわかりやすく伝えていく。そんな時がきたことを告げています。
数字、幾何学、音楽、天文学、その天体や配置から象意を読み取る占星術も。これらはすべて宇宙の象意を読み取るために研究されてきたものです。それらをこの時代の流れに合わせて解釈し直す、というよりは、この流れに乗ったからこそわかった真意を今の言葉に置き換えて、伝えていくということなのではないかと思います。
内から溢れてくるように、新しい発見やアイデアを、どうやって、わかりやすく周りに伝えていくか、10月はそんなステージの始まりのようです。
17日の天秤座の新月には、水面下に潜んでいた野望が、本人の表面意志とは裏腹に浮き上がってくる傾向です。説明不能な行動をとりたくなったりもするかもしれません。必然的に変化を遂げていく過程なので、魂の目指す方向に進むには、いつもの自分らしからぬ行動も、ありなのかもしれません。
4日には、5カ月に渡って逆行してた冥王星が順行に転じ、同じく山羊座に座する木星、土星と方向を定め時代の流れをまた前へとグイと進めてまいります。
一方で、14日には蠍座で水星が逆行を開始しますので、気持ちは前に、でも事態は思うように進まない。とか、覚悟は決まっているのに、いるはずなのに、ちぐはぐなことばかりしてしまう。なんていうことも起こってくるかもしれません。それもこれも星の采配。変化を遂げる前の混乱と捉えると、またそれも必要なステップなのでしょう。
秋風が爽やかに吹き渡り、何やらギフトを運んできてくれそうなこの10月。
今しか見られない景色を今月も楽しんでまいりましょう。
planteplanet星読み個人セッション