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夏至で新月で月蝕day

2020年6月21日。日本時間6時43分。

太陽は夏至ポイントに到着。陽の気が満ちて、地球が十分温まってまいりました。この日太陽は最も長く地球を照らします。

また、この熱い太陽に月が重なり、15時41分新月を迎えます。

今日は、この満ちた太陽に月が影を映す日蝕。日本では月が太陽をかじった様な部分日蝕が見られるそう。

本来、姿を見せない新月が太陽に影を作ることでその姿を映し出します。

満ちる太陽に刻印される影。

日蝕の時に観測される太陽フレアは太陽の磁場の影響を地球が受けていることを思い出させてくれます。まるで磁場の裂け目から、孤立した地球と宇宙が繋がるチューブが築かれるように、こちら側とあちら側の意思交換が行われるのかもしれません。

宇宙は「わたし」に何をさせようとしているのか、誕生前の日蝕・月蝕を通じて「わたし」に刻印された宇宙の福音を聞くことができるという占星術の考え方があります。蝕が起きる時の星座はそのヒントを与えてくれます。

今、宇宙は今の地球に何を伝えてくるでしょう。そして地球は宇宙に何を発するでしょう。

黄経90度、蟹座の0度で満ちる太陽とそれに重なる新月。陽が転じて陰になり、風は水へと切り替わり出航の準備が整います。

大きな転換ポイントを迎え、新しい羅針盤を手に地球はどこへ向かい、「わたし」はそこで何をするのでしょう。

体にも胸の内にも、様々な変化が現れてきやすい時となるでしょう。そして、その変化はこれから先の大切なヒントになりそうです。

以前の自分ならしないような反応や発言、時には周りや自分までも驚かせてしまうかもしれません。内側から外側から準備が整ってまいりました。

さて、ここから何を、しますか?


チェックポイント

射手座の満月から開始した自分再生プロジェクトもチェックポイントにきました。今日はこれまでの自分を洗い流し、新しく生まれ変わる自分に相応しいものが流れ込んでくる準備をする。深く呼吸をすることを心掛け、過去2週間の自分の変化を注意深く振り返ってみる。自分の荷物をチェックし、ここからの旅に持っていきたいものを改めて選びなおしてみよう。

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