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2020年8月。

8月の声とともに、夏がやってきたようです。

青空に夏雲。そして夏の匂い。

開け放しにした窓から蝉の声と、風が心地よくはいってきます。

今年も来てくれてありがとう。夏。

よく降った雨の季節から、転じてここからまた少し流れが変わってきそうです。

8月の星の配置はといいますと、

太陽が王座の獅子座に位置する間は、溜まったエネルギーが、熱に反応して勢いよく沸いてきますので、太陽が乙女座に移動する23日ごろまでは、行けよ、進めよ、やってしまえよ、という気持ちに押される模様。目的を持って行動する人には大いに追い風ですが、一方で、全力疾走したいのに、霧の中で方向がわからないという人も多そうです。

実は、この8月。星の配置は、しれっと、なかなかにすごい改革の時期を告げていたりもします。

4日の水瓶座の満月と対向の獅子座の太陽に、直角に位置する牡牛座天王星。

新たな形での生き方、個人としてのあり方が立ち上がってくる気配。

わたしにわたしの仕事をさせる時期が来たと受け止める人もいるでしょう。対外的な顔と内側の顔、両面ともの、改革の時です。本当に欲しいものは何?豊かになる覚悟はできました?

ここでの覚悟が次の方向を決めていきます。

もちろん、その覚悟は、これまで長い時間をかけて潜在的に準備してきたものです。この満月では、もう充分、という声を聴くかもしれません。それが合図となって、必然的に進む道が決まります。

どちらに行くか決めたならば、この月は、そこに向かうための肉体改革をする時間に当てたいところです。わたしがわたしの仕事をするために必要な身体。わたしを働かせてくれる身体。喜びを受け止め体現できる身体。この地球での乗り物であるわたしの身体に最高のパフォーマンスを発揮してもらうために、身体に目覚めてもらう必要があります。

目の前の心配事に引っ張られて、動けなくなっていないでしょうか?

ここにいれば何が起こるか大体わかるし、頑張って動かなくてもいい。変な期待もしないからがっかりすることもない。出ていかないから打たれることもない。変なことを言ったと責められることもない。だんだんと浅い呼吸にも慣れてくる。動悸や耳鳴りも日常のこと。こんなに苦しいことを誰もわかってくれない。じっと耐えていることをもっと褒めてくれてもいいのに。

低い波動に絡まって気持ち悪いけれど、慣れているからそこで暮らすことにしたとして、しょうがないからと自分に言い聞かせたとして、この先ずっと、その状態でおれるものかしら?そこにいることを想像するだけでこんなに苦しいのに。

まずは深呼吸。今すぐ、胸に溜まったものを吐き出して。自分という惑星に新鮮な空気を入れる作業。日常生活で溜まったガスを排出して、新鮮な空気で満たす大切な作業。息をしている限り生きていられる。生きていることを忘れないように深呼吸をする。新鮮な空気が送り込まれると、生命が巡りだすのを感じることができます。すごいです。呼吸のパワー。

まずは、吐いて、吸っての呼吸から。

8月は大きな宇宙に繋がる小さな惑星のメンテナンスにぜひ取り掛かってまいりましょう。何をどうしていいのかわからない時は、その道のプロに導いてもらうこともおすすめです。

願った場所へ行くためには、行くと決めること。

全ての人に賛同される必要はなく、誰かの許可もいりません。みんな行きたい場所が違います。

生きたい場所へ行く。

そんな言葉が分かれ道の手前では、お守りになってくれるでしょう。

この8月は、身体に向き合いながら、夏を存分に味わってまいりましょう。

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