自作の名字Tシャツのクオリティが高くて驚かれた話
名字Tシャツを作る
そうえいば
名字が大きく書かれたTシャツを着たことがない。
名字がほどほどの大きさで書かれた体操服を着たことはあるが、名字が大きく書かれたTシャツを着る機会は一生に一度あるかどうかだろう。
SUSHIBOYSから教わった
名字Tシャツの自作の仕方。
ネットで名字Tシャツを作って注文しようと思っていたが、自作する方がきっといい。文化祭みたいな楽しみ方。
ファミマに行く
白いTシャツが売られてる場所。マジックペンも一緒に買う。
明朝体の名字
Googleドキュメントで明朝体の名字を用意。
↑『Googleドキュメント』で開くと、大きな表示の漢字2文字が1枚に収まるはず。必要あれば別の文字を入力して、フォントサイズとか行間を調整。
印刷メニューからPDFとして保存。
SUSHIBOYSはB3用紙に名字を印刷していたが、家のプリンタがA4までだったのでA4で印刷。(Googleドキュメントの形式では印刷できなかったのでPDFとして保存してから印刷)
ちなみに、Tシャツを買いに行くついでにファミマで印刷もできる。B3はないらしいが、A3なら印刷できるらしい。
なぞる
インクが裏抜けするかもしれないと思ったので段ボールを敷いた上に、印刷した名字を準備。
Tシャツの中に印刷した名字&段ボールをおいて、なぞる。
↓SUSHIBOYSから教わった方法でなぞる。
完成
印刷した明朝体の名字ほぼそのまま。手書きとは思えないレベル。
インクが少しにじんだが、近寄らないと気づかないレベル。
ちなみに段ボールを添えると直線が書きやすかった。段ボールはたくさんあるから。宅急便で届くから。
驚かれた(その1)
友達から「競書会って和歌山だけらしいな。そもそも他やと学校で硬筆の書道をしやんらしい。」という話が送られてきた直後、名字Tシャツの写真を送ってみた。
SUSHIBOYSから教わった方法で、30分ほどかけて印刷した名字をなぞって作ったことを伝えたら、なんか若干、引き気味の雰囲気の後に「ええやん(笑)」の返信。
書道の話の直後、明朝体で名字が書かれたTシャツの写真が送られてきたら、「ワロタ」という反応になるか。
驚かれた(その2)
最強の名前ソングを歌うSUSHIBOYSのライブを見に行った。
もちろん名字Tシャツを来て。
ライブ終わり、会場の近くで外国の方から話しかけられた。
「少しだけなら英語、喋られる」と答えよう。
→"A little"
ここはライブハウスやけど、ライブハウスって伝わるかな…
→"Live house"
「ダンスしたり楽しんだりするところ?」と言ってるから伝わってそう。
→"Yeah"
ライブのTシャツは買えるけど、たくさんの人が着てる名字Tシャツを買いたいんやろうな…「家から着てきた。自作した。」と答えよう。
→"I wore this from home. I made this myself."
「自分で作ったとかマジ?」と思う気持ちはわかる。自分が一番驚いている。けど、自作したのはマジ。
→"Really!"
外国の方は「教えてくれてありがとう」と言うと、その場からすぐに立ち去った。
もしかしたら「日本人ってこんなにクオリティの高いTシャツをみんな自作するのかよ。」と驚いたのかもしれない。でも、安心してくれ、日本人も驚いてるから、まじ問題ねぇ。
【追記】東京はもっとすごいことになってたらしい。
驚かれた(その3)
理由あって、自作した名字Tシャツは回収ボックスに入れて帰った。
名字Tシャツは手元からなくなったけど、あの日の事忘れたくないから、ファミマで買ったTシャツの袋に、ライブで買ったCDと名字Tシャツを作ったマジックペンと印刷した明朝体の名字を入れて保存した。
意味がないこと
意味があったりする。
年賀状を作るのも意味がある。