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30歳と「Bee and the Whale」

30歳になった 2023年の5月で30歳になった。その誕生月に、ceroとGalileo Galileiの新譜がリリースされた。 この2バンドは自分にとって、学生時代から「時代の受肉体」として追ってきたバンドで、リリースがあればリアルタイムで聴いてきたバンドだった。彼らが作る音楽や、その背景にあるものを自身のコンパスの一つとして活用してきたし、その2バンドのリリースがどちらも大変すばらしかったのは、30歳という節目のよいはじまりになったとうれしく思っている。 Galil

    • 「聞く」ことをあなどるな

      この記事はGMOペパボのカスタマーサポート職の人々がお届けする、「Pepabo CS Advent Calendar 2022」 の3日目(12/3分)の記事です。 この記事では今年僕が読んだ1本の映画と1冊の本について、思うことをつらつらと書いています。 濱口竜介の「ハッピーアワー」2022年の3月、僕は濱口竜介という映画監督が作った「ハッピーアワー」という映画を見ました。同氏は昨年「ドライブ・マイ・カー」の監督として、さらに世界的に知られる映画監督となりました。 「

      • P会社員(28歳男)の音楽をめぐる回顧録

        この記事はPepabo CS Advent Calendar 2021の12/6の記事として書いています。 僕は音楽が好きなのですが、所属しているP社には音楽好きな方が多く、また自分にとって印象的な出来事がいくつか思い出されるため、それについて書いてみようと思い立ちました。 みなさん2021年を振り返っているところ1人だけ軽く人生を振り返ってしまって、またCSに全く関係もなく申し訳ないのですが、この記事を読んでペパボに変な角度で興味を持ってくれたり、音楽の話しましょうと声