第6話:精神障害者の一人暮らし。
1番、何が大変だったかというと、物件探し。
いい物件があっても、身分証明が障害者手帳しかなかったので、審査が通りにくいと不動産会社さんに言われてしまった。
けど、担当のお姉さんは諦めず、今の住んでるところを探してくれた。
引越し当日。
バタバタしたけど、なんとか今の住んでるところに荷物搬入完了。
同じ市内でも全く知らないところだったので、慣れるまでが冒険のようだった。
毎日、好きなものを食べることが出来る。
毎日、好きな時間にしたいことが出来る。
それだけで幸せだった。
朝5時に起きて、テレビつけて洗濯機回しながら、ご飯食べたり身支度して、洗濯終わったら干して、出勤する。
帰りも自由に帰ってきて、自分の時間がたくさんある。
外食の気分なら、自分の思うままに外食出来る。
お風呂も好きな時間に入れる。
休日に買い出しに行って、作り置きおかずを作ったり。
1番したかった
夜に遊びにいくことが出来るようになり
私は、夜に友達とご飯食べに行ったりカラオケに行ったり、今までさせてくれなかったことが出来て、今現在も、本当に楽しい日々を過ごしている。
県外に友達が出来て、遊びに行ったりもした。
それはそれで楽しかった。
いい思い出だと言える。
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