自分の絵を考えるープロローグ
オリジナリティを模索中
これだけたくさんの絵描きさんがいる中で、私のオリジナリティとはなんだろう
実現したいイメージはある
ドラマティック
ロマンチック
神秘的
あたたか
やわらか
やさしい
このあたり
でもどこか気取った風に見えてしまう、表現がぴったりフィットしてなくて浮いているな…というのを最近自分の絵に感じている
描きたいテーマがふわついていて、上部だけをさらっているというか…
最初に決めこめていないからだ
それに、知識も中途半端だからだ 描きたいなら中身を知った上で描き方を模索するのが大事だと思う
でもはやく完成させたい!!気持ちがいつも勝っちゃうけど…がんばれ…知ってから描くこと大事やで自分…がんばれ…
脱線したので話をもどして
私のオリジナリティとはなんだろう
以前からよくみんなにそれは色だと言われる
何も考えずに感覚で描いてきて、心地よい配色を選んでたら色が素敵だとありがたいことに言われるようになった
それが嬉しくて最近では強みにしたいと考えはじめたけれど、
この配色というテーマ、意識的には全然うまくいかないことに気付いたのが最近のこと
カラーラフを練って、色を決めてから塗ると面白くないのだ
塗りながら感覚的に思いついた組み合わせにときめく
色相をぐるぐる回していいところを探った時に奇跡みたく見つける
それが面白い
でもそれじゃだめなんだよな…計画的に、先にちゃんとカラーラフを練っておいてこそ
あと色を強みにする場合、固有色ばかりを塗るときにどこで色を強みに見せたらいいかわからなくなる
とまあ、意識的に色をどうこうしようというというのは時期尚早だった
ただ、なんとなく冴えない色遣いはわかる
素敵だなと思う色遣いもわかる わかる気はする 気がしてるだけかも いやわかる たぶん
無意識でわかっていることをしっかり理解できていれば意識的に使うことができ、今後の色遣いに反映できる
なので素敵だと思うカラーリングの絵や写真、資料を蓄積することに決めた
そしてそれをレファレンスとして絵を描くときに利用する
描いてみた後、なぜそれが良かったのか考える
これを繰り返して意識的に面白く色を置く絵描きになりたい
ひとつめのオリジナリティだ
でも自分の絵の良さの模索、描きたいものの模索はまだはじまったばかり
まだまだ考えていきたい
新作できました
よその子です
みんな元デザインが良すぎる
今日も寝る前に描きたいな、描けるかな