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初めての療育園
こんにちはケイです
今日は、発達の遅れを指摘されてからはじめて医療機関にかかったときのはなしです。
1歳半健診で発達の遅れを指摘されたあっくん。
そこで紹介されたのは、その地域では1番大きな療育園でした。
初めての療育園
その療育園では、発達相談、放課後デイサービス、児童発達支援、障害の重い方の入所や就労までありとにかく大きな施設です。
でも正直、結婚を機にこの地域に引っ越してきた私は全く知らなかったし、きっと息子が発達の遅れを指摘されなければこれからも知ることはなかったんだろうと思います。
そしていざ療育園へ!!
ちなみに、療育園めちゃくちゃ予約が埋まっててこの時は1ヶ月ちょっと先の予約しかとれなかった( ・∇・)
まずは受付をして、小児科の先生の診察があります。
先生にひと通り成長の状態をはなします。
このあいだあっくんはというと、
じっと待っている訳がなく
つかまり立ちで立って、診察室にある大きなゴミ箱のふたを開けたり閉めたり。
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(この時フタの開け閉めをする遊びにハマってました)
奥からバックヤードに入り込んで看護師さんたちにチヤホヤされたり。
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それでも嫌な顔一つせずあっくんを受け入れてくれた皆様。
いつも『スミマセン!』と何度も言わないといけなくて切なくなるけど、
その時は皆さん『全然大丈夫!気にしないで続けて!』と皆ニコニコで
それだけでもここに来てよかったと思える雰囲気でした
そして、診察がおわったあとは臨床心理士さんとの面談(発達相談)がありました。
臨床心理士さんの面談
そのころのあっくんは
・歩けない(伝い歩きはする)
・発語なし
・表情が乏しい(赤ちゃんの頃と比べると)
・食べムラあり
でした。
臨床心理士さんからの質問は
・おもちゃを口にもっていくか→○
・癇癪はあるか→○
・喋ってる風はあるか(宇宙語)→✖️
・↑をひとにむかってするか→✖️
・他人のマネをするか→△(バイバイ、パチパチはたまにしていた)
だいたいはこのような内容でした。
そして発語がないことに関しては
親との愛着形成ができて
他人との関係ができて
指差しがでてから
最後に言葉が出るとのこと。
(あくまでもこの時に聞いた事です。)
臨床心理士さんからのアドバイス
そして最後にアドバイスがありました。
子供が何か訴えていると思った時は、
まず子供の目線にはいること。
何かを渡す時や、話しかける時など
子供を見下ろすように言うのではなく、
しっかり目線に入ってから言うと良いとのこと。
そしてこのやりとりを大事にしたほうがいい
(時間が経つと忘れてしまいがち)
子供が発していることにしっかり反応する!
言葉にする!
確認する!
日々忙しい中で全部やるのは難しいけど、少し意識して頭の隅に置いておけば、
毎回は無理でもできそうだなと思いました
この日はこれで終わり。
最後に
正直この日も、小児科の先生からの『ちょっと遅いけど大丈夫』と言う言葉を期待している自分がいて、
まだまだ受け入れられてないんだなと思いました。
我が子が自閉症かもしれないと急に言われたら誰だって受け入れるのは難しいと思いますが、
受け入れられない人はきっと病院にかかる事もないんだろう。
きっと自分は我が子のためにできることを精一杯やっているんだろうと思う
急には無理でも少しずつ理解して、
少しずつ成長する我が子と家族みんなで前に進んでいこうと思った日でした。