とあるFiveMサーバーの一つが結構大事になっているらしい
先に言っときますけど、僕が居たとこの鯖じゃないですよ
そこは無関係です、マジで
運営の対応がひどかっただけです
1.まず何があったのか
正直僕自身がFiveMのサーバーでよく見るのがストグラと呼ばれる大きなサーバーの配信なので、何があって、当該サーバー(以降、X)でそういうもめごとになってるのかというのが全く分かりません
なので軽く調べてみますと
とある配信者(以降、A)がXから永久BANされる
↓
Xに関する暴露系の動画をアップし始める
↓
その途中で配信で名指しで他の配信者の名前を出す
↓
Xの運営が激怒
↓
「然るべき対応致します」「現に進んでいる」と送る
といった感じみたいです
そもそもBANされた理由は、その鯖の規約みたいですが、それ以前にAさんがやることを片っ端から禁止にしていっていた為、Aさんの不満も積もり、そのAさんと一緒にRPしていた人にも不満が積もり・・・といった感じのようです
2.Xについて
Xはほぼ触れてない僕でも名前を聞くことの多かった(というか昔碌に調べもせず応募してた、その応募した時期が丁度揉めてた時期だったみたい)割と有名なサーバーだと思います
それもあって、配信者がかなり多いサーバーのようです
それに加え、このサーバーはRP(ロールプレイ)サーバーなので、役になりきってプレイするのが普通です
ただ、ここは配信者同士でガチ口論になったりしているみたいで・・・
更に配信を見ると、どうやらここには永眠システムがあるらしく
永眠とは?という方の為に説明しますと、所謂永久BANみたいです
まあ基本的にサーバー管理者が持っている権限の一つですね
僕も、プログラミングの勉強のために持っているテスト用のサーバーでは管理者権限を付与しています
他にも、蘇生やキル、その場から動けなくするフリーズ、ワープ、召喚など、色んな権限があります
しかし、このXには、管理者ではない、ギャングが何故か永眠の権利を持っているみたいです
永眠させられたら二度と遊べなくなるので、そこで楽しんでいる人からしたらたまったもんじゃないですね
ですが、ギャングは聞いた限り、かなりやることが制限されているみたいで、警察が圧倒的に有利になっているみたいです
まあ普通の鯖とはちょっと雰囲気が違うなというのは素人目に見ても分かるんですが、他にも、Aさんの動画にはなりますが
・Xの運営は企業
・企業名は公開されていない
・FiveM規約に抵触しない様な形で他企業から報酬を受け取っている可能性がある
というのが出てきていました
正直3つ目に関しては、運営に近い人間が、はっきりと答えていないのでここに関しては憶測になりますね
3.個人的に思う事
しかし、FiveMにあまり触れていないので当然ではありますが、企業がFiveMサーバーを運営しているというのは他では聞いたこともなく、あり得るのか?と感じました
というのも、サーバー運用は当然お金がかかります
その費用は企業なら会社が、個人ならその個人が持つことになります
更に、FiveMには独自のライセンスが存在し、それも購入しなければ大型のマルチサーバーとして運用が出来ません
FiveMの規約では、サーバーの商用利用は禁止されているので、有料サーバーとしての運用を行うことは出来ません
してたらアカウントを停止させられるみたいです
なので、正直どうやっても元が取れない以上、仮にサーバーの至る所に自社広告を載せていても損な気がします
言えば、やるメリットがないわけですね
じゃあ他社から広告費用を貰い、サーバー内で宣伝するのは?
これも規約で禁止されています
要はいかなる手段でもサーバーを運営することで収益を発生させてはならない、というルールがあるので、お金が貰えないわけです
じゃあ上記の「規約に抵触しない形」というのはどういうものなのか
と言いますと、これもAさんの動画内ではありますが、どうやら
「協力企業という形で報酬を得ている」可能性があるようです
協力企業?協力ならいいの?
と、思うかもしれませんが、形的に想像し易いのは
A社
↓資金提供
B社
という形なのではないかと想像できます
これは、収益を得ているわけではなく、あくまでもサーバーを運用、保守を行う為の資金をA社から提供されているだけなので、FiveMの規約には抵触しないと思われます
これであれば、Xを運用しているB社はお金を貰うことが出来る、つまり運用するメリットがあるわけなので、していてもおかしくはないでしょう
ま、事実であるならという話にはなりますが
確たる証拠がない以上、コレは議論するだけ無駄でしょう
次に、企業名が公開されていない件ですが存在するのであれば、国税庁のサイトから検索できますでしょうし、法人番号も存在すると思います
公開されていない以上検索できませんが
でも、企業名を非公開にするのは求人の話だけで、一般的に、企業名を非公開にしている、というのは聞いたことが無いな、と思います
法律上、社名を一般に公表しないと違反、というのはありませんし、出来なくは無さそうですが・・・
で、もう一つ、相手の協力企業も、誰も社名を知らない状態のようでして、コレもしかしたら企業同士で何かしらの手段で利益を得ているんじゃないかと思いますね
協力する側もリターンが無いと協力しないと思いますし
それか、架空の会社を作って利益を生み出しているのでしょうか?
実際は分かりませんが、社名を公表していない時点で怪しさが出てきていますね
3つ目には思うところがあって
FiveMを運営している会社(Cfx社)は、サーバーを用いて利益を出すな、と言っているわけですね
それに対して、資金援助なり、提供なりで言えば利益ともいえるものが出ていた、となると、重大な規約違反になりますよね
なので、多分後々訴えられると思うんですよ
事実として、そういう発言が運営に近い人間から出ているので、Cfx社に報告すれば、調査が入るのではないかと思います
事実であれば、ロックスターゲームスから訴訟されるでしょう
(Cfx社はロックスターゲームスに買収されたみたいです)
で、そもそもの話なんですが、社名は公表されていなくて、配信者が配信でXの良くない部分、まあ不満点ですね、それを配信で延々と語った
これで訴訟というのは正直意味わかりません
訴訟理由は業務妨害?になるらしいですが、社名を公表していないし、サーバーの不備を指摘して業務妨害になる、という事は、イコール、サーバーを用いて商売をしていた、ということになるので、結局規約違反じゃねーか、と思いました
そもそもたかが不備を指摘しただけで、何の業務が妨害されたんでしょうかね
これは口封じのためのスラップ訴訟としか思えません
まあ上記のような商売をしているような企業ならそんなヤクザみたいな事やりそうだなとは思いますが
ちなみに、同様にXを批判した配信者に「侮辱罪・信用毀損罪に該当する」といった文章を送ったりもしていたようです
そこでも僕は思いました
この企業?は弁護士が付いていないのだろうか、と
まず、弁護士のついている企業なら上記のようなことはしませんし、訴訟を匂わせる文章を送ったりしません
場合によっては脅迫の罪に問われる可能性があるからです
脅迫とは、相手方に恐怖心を生じさせる目的で、相手方又はその親族の生命、財産、身体、名誉、自由などに対して害悪を加える旨を告知すること
とのことですので、今回の場合、訴訟を匂わせることで、相手に「訴えられる」と恐怖心を生じさせ、Xに関する否定的な発言をさせない、という自由に対して害悪を加えるということになりますね
ちなみに本当に訴えるぞ!と言っておきながら訴えなかった場合、相手に脅迫で訴えられることがあります
なので、弁護士のついている企業や、弁護士に相談している企業であればまず、こんなことはしないはず
それをしてしまうという事は、弁護士が付いていないか、弁護士の指示を聞いていないかのどちらかでしょう
弁護士からすれば後者なら速攻で弁護を降りそうですね、勝てる訴訟も勝てなくなる可能性が高くなりますから
更に、弁護士は「該当する」と断言することはないんですね
基本的に、どんな訴訟も100%勝てるものではありません
限りなく100に近い確率で勝てることがあるだけです
なので、断言しちゃうあたり、弁護士が付いていない可能性が高そうです
ついていても、ニセ弁護士の可能性が出てきますね
弁護士が本物かどうかは、弁護士バッジの裏に数字が刻印されているので、弁護士会のサイトでその番号を打ち込むことで本物かどうかわかります
本物の弁護士ならばサイトに載っているはずですので、そこになければ偽物ですね
ちなみに「弁護士です」と発言したり、紙に書いて相手に送り付けたりするだけでも違法行為ですので、良い子はまねしたら駄目だぞ
更に、何やら架空の会社か何かを作って、そこと契約を結び、契約を切らせて、架空の損失を生み出し、それを損害として賠償請求する、といった驚きの発言も飛び出しています
これ普通に犯罪ですよね
架空の損失を生み出して、損害賠償請求をする、というのは詐欺に近いですが、架空請求にあたる行為でありますね
こんなのが通るのはGTAの世界だけです
弁護士が調べたらすぐに分かるので、実際にこれが起きたとしても腕の立つ弁護士であれば大した問題ではないでしょう
とまあ、ちょっとしたことだけでも、社名非公開、警告文の送付、訴訟匂わせと、企業としてあるまじき行為をやっているので本当に企業なのか?と勘繰っちゃいますね
とにかく怪しい事まみれですが、裁判になれば社名を公開することになるので、個人的には楽しみです
Aさんからすればたまったもんじゃないですが
ですが、きちんとした事務所の弁護士さんであれば、十分勝てる案件だと思います(というか相手の不法行為が多すぎて勝て無さそう)
第三者(運営に近い人間ではある)の話として、架空請求を行うという話や、協力企業という形で報酬を得ている話、この二つだけでもかなり痛いと思います
これを「全くの出鱈目」と発言しても、その証拠を提示しなければならなくなり、それが出来なければ事実と認定されます
言えば、発言を切り取りしたものである証拠を提示する必要がありますが、編集した後は無さそうでした
長い事編集には携わっている身ではあるので、音声が編集されていれば流石に気付きます
不自然な間だったり、発音の切れ方だったり、環境音があからさまに変化したりと、判断できるところは多いですが、少なくとも質問→回答の部分には無かったですね、他の部分には切り取ったあとが見られたので、未加工とは言えませんが
ですがその程度なら未加工の音声が残っていると思うので、難しいでしょうね
↑と思ったらフル音声がYoutubeに載ってましたね
難しいでしょうね~これは
3.5.途中で判明した事(というか運営に近い人間が発言したという事実があるもの)
・X運営は企業
・スポンサーは上場企業
・スポンサーの一つにEDWINという企業が上がっていた
(上記について、AさんがEDWINに問い合わせたところ、そもそもXの存在すら知らなかった、関係部署もその話自体が無かった)
・運営に近い人間(もうめんどくさいのでBさんにします)は運営企業とほとんど連絡を取っていない
・一般鯖で課金コンテンツがあった(TebexというFiveM専用のサイトがある)
・永久BAN解除に100ドル払わなければならない
・ロゴを勝手に使用して商用利用
・Bさん曰く「AはYoutubeで活動できなくなる」と聞いた
↑うーん、コンプラが無いんか・・・?
課金コンテンツは見た感じ、実車とか服とかそのあたりみたいですね
いやいや・・・・・・企業がそんな危ない事するか・・・?
一応Tebex自体はFiveMは大丈夫みたいですが、実車関連は運営から使用しない様お達しが出てましたね
これは知的財産権に抵触する恐れがあるからみたいですが
でもBAN解除に100ドルはサーバーを使用した商売でしかないですよね・・・
違反では?
少なくともまともな企業では無さそうですね
いつの日かニュースになるかもしれませんね
4.まとめ
このように、Xの運営が企業で、企業がAさんを訴訟しようとしているという件でした
普通にとんでもないですよね
批判したら訴訟なんて、言論の自由の侵害もいいところですよ
こんな企業が存在しているのであれば確実に国が対処を取った方がいいと思います
少なくとも存在すべきでない反社に近い企業ですから
もしAさんがとんでもないペテンであることない事吹聴してたとすれば、まあ当然かなとは思います、思いますが・・・
企業側にも少なからず、企業としての在り方やコンプラを叩き込む必要が出てきますね
ともあれ、個人的に思う点を上げましたが、あくまで個人の意見に過ぎません
続報を待つほかないでしょう
そしょうなので、長い期間にはなりそうですが、どうなるか気になりますね