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10年間履いたブーツ

先日の12月7日、今年もめでたく誕生日を健康に迎えることが出来ました。今年で41歳。とっくの昔にいいおっさんという年齢ですが、いまだ気分的にそんな自覚が全く無いのが困ったものです。

誕生日のプレゼントにと、妻がブーツを買ってくれました。というより、以前から「いい加減、買い換えたら?」と言われ続け、気が付けば10年履き続けていたため、この度観念した形であります。

そんな長い期間、いったいどんなブーツを履いていたのかというと。

マウンテンライトII

マウンテンブーツ界の定番中の定番、ダナーのブーツ。ヒールの部分以外はすべて1枚皮のオイルドレザー仕上げ。20代の頃からそのデザインに憧れつつも、その値段ゆえになかなか購入に踏み切れなかった1足。クライミングを始め、アウトドア活動が頻繁になっていた30歳の時、思い切って購入したものです。(ちなみにそれまではTimberlandでお茶を濁してました。)

10年以上、一緒に歩み続けてきれくれました。僕自身がまめでないので、手入れは年に一回ミンクオイルで磨くくらいなものでした。さすがに10年履くとつま先はもとより、いろんな所が痛んできていましたし、ソールもだいぶ擦り減っています。逆に、10年経ってもこの状態なのはさすがはダナーとも言えます。

マウンテンライト2(11歳)

マウンテンライト

そんなわけで、妻の好意に甘えて、2足目は初代モデルの定番色ブラウンを選びました。オイルドレザーのマウンテンライト2とは違い、光沢のないブラウンレザー。シューレースが黄色と茶色の編込みなので、足元に存在感が出ます。履き始めたばかりなのでまだ足に馴染んでない感じはありますが、そのシンプルな無骨さがカッコいい。新たな相棒よ、よろしく。

マウンテンライト(0歳)

一足目のマウンテンライト2を履いて色んな所を歩き、いろんなところを観ました。クライミングのアプローチやちょっとした登山、そしてアメリカに引っ越す際もこのブーツを履いて飛行機に。
新たな相棒とはどんなところで何を観るのか?ブーツに足を入れるたびにワクワクする今日この頃です。

ちなみにマウンテンライト2には愛着もあり捨てがたいのと、せっかくアメリカにいるということで、ダナーのリペアセンターに修理に出しました。どんな雰囲気になって戻ってくるのか楽しみです。

その他の10年選手

ブーツの他にも10年以上愛用しているものがいくつかクローゼットにあったので、それらもついでに紹介してみます。

  • ノースフェイスのジャージ
    2004年(17年前)購入。社会人になって初めての給与で購入したんですが、未だに特に気になる痛みもなく着れています。

  • レザーベルト
    おそらく高校生の時(25年前くらい)に購入。革のベルトって傷はついても壊れないです。真っ黒なベルトだったはずですが、色が褪せて写真のとおりです。

  • ZARAのジーンズ
    2006年(14年前)購入。スウェーデンに旅行に行った際に購入したもの。完全にビジネスカジュアル用になってしまい、履く頻度がものすごく低いので特に痛みは無いです。

環境問題がさけばれる令和の時代ですが、正直なところそんなことは放っておいて、単純に飽きのこない好きなもの・デザインを意識せず長く使うのが好きです。というか個人的にそれがカッコいいと思ってます。とはいえそういうデザインに出会うことは滅多にないですが。

というわけでまとめると、きっとこのマウンテンライトもきっと長い付き合いになるでしょう、というNoteでした。

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