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手作りパン

パン屋で働いていた経験でパン作りに抵抗が無くなってから、家でたびたびパンを作っている。
最初は丸パンだのちぎりパン、チョコパン、クリームパン、レーズンパン、フォカッチャ、菓子パン類で形の作り方丸め方忘れないためにも作っていたのだけれど、今は食パンばかりだ。
全粒粉を40%くらい入れて作ることが最近の定番になっている。

なるべく自分で作ったパンで朝食をとりたいけど、作れない時は市販品を買う。朝はパンのパン中毒だ。

ヤマザキやパスコの6枚切の山形食パンが好きでよく買っているが、自分で焼いたパンを食べ始めたらどうにも市販品が物足りなくなった。
大きさ的には手作りは市販の食パンより2/3ほどなのに、お腹の持ちが違う。
味や香りの満足どもあるけども、添加物で大きくした大量生産のものとの質量の違いを感じる。薄っぺらい気がするんだ、市販品は。

もうこのところは買う選択がなくて、パン作れないときは手っ取り早く米粉でレンチンで蒸しパンを作る。
ベーカリーショップもいいけど、高いしそこまで食べたい気も起きない。

お菓子も食事も作ること自体が満足だと、買わなくなるんだなあ。

据え膳がうれしい、なんてよく思っていたけれど、作る行為がそれを楽しんでしまうと据え膳というのを思いつかなくなる。
据え膳というってことは、そこにストレスがあるってことだろう。

自分で作れて自分で美味しく食べれて満足だったら、楽しさになる。身体の疲れはやりすぎると残るけど、それとその行為自体は別だと感じる。
そして上手い下手も私の中なら関係ない。

うん、自分が料理好きでよかった。

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