ボディクリームを塗る。
大好きなLilyさんがスレッズで、
「平凡な人生で終わりたくなかったら、
人がやらないコトをやるしか無い。
これは難しいことではなく、
簡単なことでもいい。
例えば、女性の80%以上がスキンケアはするけど
10%くらいしかボディクリームは毎日塗らない。
だから、
毎日ボディクリームを塗り続けるだけで
そのうち“普通の人”ではなくなります!」
(スレッズより引用させて頂きました)
と仰ってて、じゃあ、ボディクリーム塗る!と思い立つ。ええ、塗ってませんでしたよ、私は90%の女。
お風呂上がりに脱衣所でチューブタイプのボディクリームを塗ることにした。
お風呂上がりに体を拭いて、塗り塗り。
けっこうめんどくさい。
どこがめんどくさいのかと言うと、
・チューブから出すこと
・何度も手に取らなくてはならない
・一度に大量に手に出すと、むらになる
ムムッ。
めんどくさいと思うとやらなくなる。
これでは10%の女になれない。
ネットで調べてみると、体の水分を拭かずにクリームを塗ると伸びがいいらしい。
なるほど!拭かなくていいなら、時短にもなる!
やってみる。
確かに同じ量でもスルスル伸びて、楽だ。塗り終えたあと、軽くタオルで押さえれば服着れる。
しかし、
このやり方は、
寒いぞ、、、、。
塗り始めはホカホカしていた体も、足先からふくらはぎ、太ももと上がってくるうちに、どんどん冷えていく。
上半身にタオルかけてやってみたけど、それだと背中の水分は取れちゃうから伸びが悪い。
浴室で風呂の蓋を開けたまましてみたけど、やっぱり寒くなってくる。
うーーーん。
肌はスベスベでも、せっかく入浴で温まったのが、消えてしまうのは、悲しい。
今度は、クリームを変えてみた。
今までは保湿用のクリームを使ってたけど、マッサージ用のクリームにしてみる。
私が持っているマッサージクリームは、冒頭の言葉を引用させて頂いたLilyさん開発の「ルクルム」というクリーム。
私的にはけっこうお高いクリームで(1万越え)もったいなくてなかなか使えなかった。
週1回くらい足やデコルテのマッサージに使っているスペシャルなもの。
ルクルムを使うまで、マッサージクリームって本当に必要?普通のクリームでいいじゃん、と思っていた。でも、実際、使ってみたら、全く違うの。
ダントツに伸びがいい。油分が多いから、スルーっと伸びる。マッサージのとき、手が疲れない。
(ちなみにマッサージのとき、クリームの量をケチると疲れる上に肌が荒れます。私は脇の肌が赤くなりました。3倍の量を意識したら、マッサージ楽しくなった)
このスペシャルなクリームを普段使いするのは、もったいなくて使いたくなかったのだけど、「ボディクリームを毎日塗る」というミッションに最適なのは、ルクルムなのでは。
ルクルムをもったいなくて使えない今の私が90%の女なのならば、10%の女はルクルムを普段使いする女なのかもしれない。
で、思い切って使ってみた。
そしたら、悩みが吹き飛ぶ快適さ。
・体を拭いた状態で塗ってもスルスルと伸びる。
・ポンプ式だから出すのが簡単(量の調節は難しいけど、体に塗るからたくさん出ても大丈夫)
・塗った後のモチモチ感
・薄くラメが入っていて、キラッと控えめに肌が光る。
・手が疲れない。
・塗り終わってから、ベタベタしないからすぐ服が着れる。
・香りでリラックス&ゴージャス感を味わえる。
・塗ってるときが気持ちいい。楽しい。
今まで、ボディクリームは肌がカサカサになってから仕方なく塗るものだったけど、塗ってて楽しいと思えたのは、続けるモチベーションになる。
習慣化するのって、自分がやりにくいと感じる要素を少しずつ、変えていくことで、簡単になるのかも、と思った。1回決めたらそれにこだわるのではなく、小さなところを少しずつ変えて、自分の心地よい習慣を作っていく。そんな感覚がいいのかも。