手術翌日
ヘッダーは同期のKにもらった写真です。裏にはお手紙を書いてくれていますが、内容はクスッと笑っちゃうようなしょうもないことです。
手術した日の夜は痛くて痛くて眠れないと周りの膝先輩達に聞いていたので、どんなものかと凄く不安でした。「痛くなったらすぐ押しちゃうもんね🙋♀️」と思いながら、ナースコールを握りしめていましたが熟睡してしまい気づいたら朝でした。
朝6時過ぎに看護師さんが部屋に来て、体温血圧測定をした後、体に貼っていたモニターを外したり、トイレ用の管を体から抜いてオムツも外しました。
その時に少しだけ歩く練習をしました。
体を拭いてもらって着替えた後、8時になったら1日ぶりの朝ごはんが食べられて嬉しかったです。
ベッドにいる間はこのような装置で固定しながらずっと膝を冷やしています。装具はまだ仮のものなので、とても重くて歩きづらいです。退院後も使う自分用の軽い装具は4日後の来週火曜日にもらえることになっています。
朝ごはんの後は昨日の執刀医が経過の確認に来てくれました。痛みがほとんどなかったことを報告すると、嬉しそうにしてくれました。
マッドの美人膝神T先輩は当日夜痛すぎて座薬を入れてもらったと言っていたし、他の先輩達からも相当痛かったと聞いていたのでとても不安でした。無事に最初の山を越えられてよかったです。
◎午前:松葉杖を使った歩き方の練習と力入れ
膝を曲げて固定しっぱなしではなく、少し動かしながら歩く。立つ時も出来るだけ左右の足に均等に体重をかける。手術前にやっていた膝上内側の筋肉への力入れを装具をつけた状態で痛くない範囲でやるよう言われました(30*2)。あとはとにかくアイシング。
上の軽いリハビリの後、麻酔科医が問診に来ました。痛みや吐き気、喉の痛みや喋りづらさがないか聞かれました。通常手術で使用する吐き気止めがドーピング検査(ADAMS)で禁止薬物にあたるため、私の手術の際は使わなかったそうなので心配してくれていましたが全く問題ありませんでした。
2019年の全日本選手権決勝では私は試合の後にドーピング検査の対象者に選ばれて尿検査をしました。(チームから無作為に2名)普段から、薬やサプリメントに禁止薬物が含まれていないかは必ず調べるようにしています。
↓競技や薬の名称を入力して簡易チェックできるサイト
https://www.globaldro.com/JP/search
◎午後:機械を使って足の曲げ伸ばし
術後1日目の今日は15°から60°で30分やりました。機械に足をのせているだけなのですが、結構引っ張られる感じがしてちょっと痛かったです。痛み止めの点滴を追加してもらいながらやりました。
その後、個室から4人部屋に移動しました。
夜も就寝前に痛み止めの点滴を入れました。たくさん動いたからか、昨日より少し痛みが出ていますが「自分の膝に新しい靭帯が入ってるんだ!」と思うと復帰への第1歩をスタートできたなと嬉しく思えます。だから痛くても大丈夫です。
今日は頑張った1日だったので、ご褒美として晩御飯の時にHさんからもらった卵ふりかけを使いました。
おやすみなさい🌙
次回:手術後2日目
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?