最初の宝物
先日完成したオーダー水彩画をお届けしました!
毎回毎回が緊張の瞬間。
ご依頼者の方から「【最初の】宝物になりました」と言っていただけました!
すごくすごく嬉しかったです。
今回の絵をお渡しして終わり、ではなく、これからも絵を通じて一緒に成長をお祝いしたいです。
一過性の関係ではなく、10年後も「10年前はこうでしたね」「5年前はこうでしたね」と笑いながらお話できる関係でありますように。だからこそ「最初の」と言っていただけたのが嬉しかったんです、勝手に未来を想像して泣いちゃいます。
絵のご説明。
「お布団の上でコロコロ。寝返りができるようになって、目線が合わせられるのが嬉しい。
「だいすき」を表すそのピュアな笑顔は、柔らかな光のよう。」そんな気持ちが込められています。
パパに呼ばれて振り返った時の笑顔。この愛おしい光景から【記憶の中の光】をコンセプトに描きました。とにかく淡く淡く色を重ね、フレアや光の粒を感じられるように。
なぜか懐かしさも感じられるような作品を目指しました。
今回は光のフレアをモチーフにするという初めての挑戦でした。
色を濃くせずに淡く、でも寂しさを感じない明るい絵にすることが難しかったです。
淡くても寂しさを感じさせないよう、場所によって同じ黄色でも青みがかった黄色や緑みがかった黄色などバリエーションをもたせるよう意識しました。
ひと筆ひと筆に意味があります。
依頼者さんに喜んでいただけて本当に嬉しかったです。
そして今も次の依頼者さんの絵を描いています。
サポートいただいたら息子とのお出かけに使いたいと思います、そしたらまた絵を描きたいと思います✨