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INTJの日記( INTJにおけるドアスラム)
2025.1.28
INFJの知人がいるためドアスラム的な話題が会話に上がることが度々あるのだが、
考えてみれば INTJの自分にも同じようなものはあるんじゃないかと思った。
INTJ風に言うと、見切り。
職場関係を例に挙げるなら、
いわゆる「出来ない、使えない人認定」
実質の戦力外通告。
日々戦略的に盤面での駒配置、役割分担などを考えてより効率的に仕事を回そうとしている INTJにとって、
能力の無い人間や、やる気のない人間を盤面上の重要なポジションに置くことはない。
例えば、
従業員5人の店舗でシフトを回す、とする。
個々の能力が
①1.0
②0.9
③1.1
④1.2
⑤0.3
と、他の4人①-④とは明らかに能力の劣る⑤がいるとすると、
もはやシフトは①-④の4人で回すことを考える。
⑤は居ても居なくても変わらないオマケ程度の扱い。
本人のやる気の問題なのか、能力の問題なのかはさほど重要ではなく、
1として数えられるかどうか、のほうが重要。
ランダム要素や、言うことを聞かない人員も1とは数えにくい。
「使えない人認定」がなされた人に対しては、大事なポジションも与えないし、責任のある仕事ももちろん振らない。
皆が等しくやっている定型業務だけをお願いし、1が1.2か1.3になれば御の字、くらいにしか考えてない。
与えた仕事や、存在そのもの自体を忘れていたとしても業務上支障を来さない場所にしか配置しない。
使えるから駒であり、
使えないのなら、駒たり得ない。
「使えない認定」の烙印は安易には押さないながらも、見定めは割と早い。
一場面だけを見て判断せず、多角的にその人物を見て、総合的に使えるか使えないかの判断をする。
そして、一度「使えない認定」された人が「使えるかも枠」に移ることは、経験上そうない。
INTJが作る盤面は、自分がプレイヤーとして存在しなくても常に自動で回る事を目標としてガンビットを組んでいるので、自分という駒は配置していない。
自分という存在はあくまで観測者的な立ち位置なので、盤面の駒の一つではないのだ。
素で己を勘定に入れず、
その上「使えない認定」により使える駒が更に減る。
INTJの頭脳戦は人員配置が常にカツカツで
駒不足なのである。