Miles
どこにいてもすぐに連絡できちゃう時代だからといって人と人の距離が近づいたかと言えばそうでもなくて、逆に何マイルも離れた異国にいるときにこそ確かな繋がりを感じたりすることがある。
どんなにテクノロジーが発達しても、シンプルに出会いや別れに心動かされ涙して私たち、自由に生きていく。
『Miles』
分刻みで変わるサイネージ
開いては閉じる無数のゲート
待ち人来たらずファイナルコール
放たれる翼
温もりはオーガニック
装備はアーバン
生きるのはグローブ
ハイスピードで君の眠る夜をこえていく
浸ってみた感傷を轟音がかき消す
ショートテキストをマップ上の点の街に送るころ
僕らを繋いでいる確かな道のり
落ち着きのないターミナル
交差する翼
終わりと始まり
温もりはオーガニック
装備はアーバン
生きるのはグローブ
千年紀の時代のその先へ
ハイスピードでまだ見ぬ誰かに会いにいく
胸に潜む不安を轟音がかき消す
君住む街 マップ上の点だけの場所じゃなく
僕らを繋いでいるフィジカルな実感
僕ら皆旅の途中
行き先も知れぬまま続く
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