球体思考 - 人生の可能性を広げる視点 陰陽五行論#3
こんにちは、ゆっきーです。
あなたは「このままでいいのかな」「本当は違う道があるんじゃないか」と悩んだことはありませんか?
そんなとき、これから話す球体思考を参考にしてみるといいかもしれません。
私は陰陽五行について学んでいく中で、この考え方に出会い、人生の見方が大きく変わりました。今日は、その球体思考についてお話ししていきたいと思います。
球体思考って何だろう?
球体思考というのは、簡単に言うと「物事をいろんな角度から見てみよう」という考え方です。
野球のボールを例に考えてみましょう。真上から見れば丸く見えますが、横から見ても丸く見えますが、その見え方は少しずつ違います。光の当たり方で見え方も変わってきます。
人生の選択も、これと同じように一つの角度からだけでは本当の姿が見えないことがあります。
なぜ一つの見方だけじゃダメなの?
たとえば、転職を考えるときを例に挙げてみましょう。 よくありがちな考え方として:
「給料が上がるかどうか」だけで判断する
「安定性」だけを重視する
「やりたいこと」だけを追求する
このように、一つの物差しだけで判断してしまいがちです。
でも、実際の人生って、そんなに単純じゃありませんよね。給料が良くても、やりがいがなければ長く続かないかもしれません。逆に、やりたいことだけを追求して、生活が立ち行かなくなってしまうのも困ります。
球体思考がもたらしてくれるもの
では、この球体思考を意識することで、どんな変化が起きるのでしょうか。
思い込みから解放される
「私にはこれしかできない」 「この方法でないとダメだ」 「あの人は絶対にこう考えているはず」
こんな風に、知らず知らずのうちに、自分で自分の可能性を狭めてしまうことがあります。球体思考は、そんな思い込みから私たちを解放してくれます。
新しい可能性に気づける
たとえば、「今の仕事が合わない」と感じているとき。一見、転職という選択肢しかないように思えるかもしれません。
でも、別の角度から見てみると:
今の仕事の中で、自分の得意分野を活かせる新しい役割がある
働き方を変えることで、より自分らしく働ける
副業という形で、新しいことにチャレンジできる
このように、思いもよらなかった選択肢が見えてくることがあります。
心に余裕が生まれる
「これが正解」「あれが間違い」と決めつけずに、様々な可能性を見られるようになると、不思議と心に余裕が生まれてきます。
一つの方向で行き詰まっても、「きっと別の見方があるはず」と考えられるようになるからです。この心の余裕が、さらに新しい発見につながっていきます。
今日から始める球体思考
ここまで球体思考について見てきましたが、「難しそう」と感じているかもしれません。でも、特別な訓練は必要ありません。
日常でできる小さな一歩
まずは、日常のちょっとした場面で意識してみましょう。
「うまくいかないな」と感じたとき、一度立ち止まって「別の角度から見るとどう見えるかな」と考えてみる。それだけで十分です。
たとえば、雨の日。「せっかくの休日なのに残念だな」と思う代わりに、「家でゆっくりできる特別な時間だ」と捉え直してみる。このような小さなことでいいんです。
大切なのは柔軟さ
球体思考で一番大切なのは、「これが絶対に正しい」という考えから自由になることです。
一つの答えにしばられず、様々な可能性に心を開いておく。その柔軟な姿勢があれば、必ず新しい発見があるはずです。
人生の岐路に立ったとき、行き詰まりを感じたとき、ぜひ思い出してください。きっと新たな視点が見えてくるかもしれません。