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【iPadでも書ける】小説を書くだけの人のミニマルデスクツアー

小説を書いてる人・有希穂（ゆっけ）

　前回公開した同じような趣旨の記事

が私のnoteにおけるコンテンツ全体の1/2のPVを占めるという当社比大バズりを記録したので、二匹目のドジョウを狙うわけではないけど需要があるっぽいと踏んで第二弾。
今回は、実験的にiPadと外部ディスプレイで執筆環境を構築している１０月現在のデスク環境を紹介しようと思います。

デスク上にあるもの

それなりの統一感

　前に紹介しそびれてたけど天板はIKEAで買ったもの。色合いが値段の割にいいやんということで選んだんだけど、幅140cm奥行き70cmで、せめて奥行きはあと10cmほしかった。実はIKEAではもう一つ奥行き90cmの天板も過去に買ったことがあるんだけどこれは奥行きがありすぎて微妙に感じた。個人的には奥行き80cmがベストだと思う。それもこれも全部32インチのモニターを買ってしまったせいではあるにせよ。


【タブレット】iPad Air 6 10.5インチ


dockに入れているアプリは左から設定、フリーボード、ショートカット、ChatGPT、ファイル、YouTube、note、縦式、メモ、Notion、Safari

　今回の企画の主役。LGの外部ディスプレイに接続することで32インチと10.5インチの歪すぎる上下デュアルディスプレイ環境が爆誕。

　前回のデスクツアーでも説明したけど、接続はUSB Type-Cケーブル一本。これで画面出力とディスプレイから給電もできるので最低限の配線で済んでる。
　後述するキーボードとマウスをつなぐことでPCライクな環境を再現できる。下画面は通常通りタブレットとして使いつつ、ディスプレイに出力された画面ではマウスやキーボードを使うことで主にdock内のアプリを操作する。私の場合は上画面でテキストエディタアプリ『縦式』を開いて執筆をして、下画面にプロットなんかを載せた『Notion』を開いていることが多い。これは実際に体験してみると新鮮で、もっと使いこなしていけるような気がするんだけど、いかんせん元がiPadOSなので操作上の細かな仕様がMacとは異なっていて、まだ馴染む気配がない。この辺りの所感はまた違う記事にまとめようと思います。
　性能自体はM2チップを積んでいるということもあり、私ごときの作業で困ることは何一つない。


【ディスプレイ】LG 32UP550-W

新作の冒頭。あんまり見ないで

前回も登場したやつ。ちゃんと型番も調べた。ただ私の想像よりずっと高いディスプレイだった。今にして思えばデカすぎるし、4Kじゃなくてよかった。USB type-Cで給電できることさえクリアしてれば全然24インチで必要十分だったとあの頃の私に伝えてあげたい。同じグレードの24インチのディスプレイと交換してあげてもいいよという方がいれば私のXにDMください。話し合いましょう。


【マウス】Logicool M240

シンプル&安価

　すでに所有しているMagic Trackpadは持ち歩いて使用するのが多いことと、Magic Trackpadはどうも同接1台までくさくて、ペアリングの切り替えが若干面倒（Macに繋いでいたらそのペアリングを解除しないとiPadとペアリングできなかった）なこともあり、ポインティングデバイスを別途用意する必要があるってことで、ソフマップで2500円ほどで購入。
　Bluetooth接続の無線マウスで3000円切ってるのは私からすればかなりロープライスだった。DAISOで700円とかで売ってるのもあったけど、世の中には安かろう悪かろうという言葉があってな。
　なにかを買うときに迷った末に安い方を選んだとして、使い続けているうちに不満を感じると「もう一個の方を選んでおけば……」と枕を濡らしてしまうタイプなので、予算に余裕があれば迷わず高い方を選ぶようにしてます。
　一応ポインティングデバイスの購入に当たり以下の候補があった。

【2台目のMagic Trackpad】
　ビジュアルと慣れ親しんだ操作感で本来であればこれが理想の第一候補だったけれど、さすがにMagic Trackpad2台持つほどAppleを信奉してはいない。

【Logicoolのトラックボール（MX ERGO or M575）】
　以前にWindowsのPCを使っていた頃はMX ERGOユーザーで、それはPCと同時に安定のメルカリで捌いたんだけどそういえば白いトラックボールはまだ持ったことなかったな、ということで候補に。操作感の心配はなかったし、最近出たType-C端子を搭載したやつと廉価版のM575のどちらかにしようかと当初は考えてたんだけど、冷静に考えて間に合わせに近いポインティングデバイスにそんなにお金かけてられない。M575は実物が想定外にデカかったこともあってやめた。


【キーボード】Lofree FLOW100

使い回しの画像

　前回のデスクツアーでも紹介したやつ。この子は複数台ペアリングができる（今の時代必須スキルじゃんねえ）ので、iPadでカタカタやっていてもスムースにMacと接続先の切り替えができる。相変わらず打鍵感は好き。ただ十字キーのタッチがいまだに目視での確認が必要。ここだけ違うキーキャップを着けようかしらんと検討中。

【キャンドル】イソップ

イキってポートレートモードで撮ったらボケすぎていた。

一時期韓国インテリア的な白いあれこれに傾倒していた時期があって、その時に容器の色味とフォルムで衝動買いしたもの。10000円近くしたけど視覚的に私を満たしてくれるので後悔はしてません。匂いはそこまで好きではない。というかまだ一度も点火していない。イソップを目で楽しむのが私。

【読んでる本】放蕩記／村山由佳

こっちはわりかし上手く撮れてると思いませんか。

Xでも投稿した今読んでいる本。村山由佳さんご本人からいいねをもらえて嬉しかった。ちなみに前回のデスクツアーでは『1973年のピンボール』を飾っていた。小説を書いていて、台詞の後の地の文をどのように展開させていくかでいつまでも悩んでしまう癖があるので、そんな時は読書タイムと称して読み進めている。


で、現状は？

　結論から言うと執筆は滞りなく進んでいます。MacBook Airをほとんど毎日仕事で持ち歩いているので、iPadをデスクに固定しておけるのが何より助かる。
　ただ、また別の記事で書こうと思うんだけどこのデスク環境も遠からず変貌してしまっているかもしれない。

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