21-22シーズンのレアル・マドリード決算報告がさすが過ぎた
どうも、ゆっけです。
きっと多くの人が思っている世の中の何でだろ?やどっちが良いんだろ?に対して、何かしらの回答を出すポッドキャスト『INEチャンネル』を配信しているので、是非お聴きください〜
エル・ブランコ(白い巨人)
ロス・ガラクティコス(銀河系軍団)
そんな愛称で語られるサッカー界の王様「レアル・マドリード」の21-22シーズンは最高の1年だったのではないだろうか
そんな全てを勝ち取った21-22シーズンのエル・ブランコの決算報告が2022/9/12にリリースされたので、今回はそれを見ていきます!
ちなみにこの報告は、バスケットチーム等も含まれる、サッカーのトップチームだけの報告ではないので、ご注意下さい。
なおアニュアルレポートが、また改めて10月に発表されるっぽく、
今回リリースされた報告は簡易版?みたいですが、とりあえず見ていきましょう笑
※お察しの方もいるかと思いますが、ゆっけはマドリディスタです。記載にひいきが出ます、すみません!!!
売上
2021/22会計年度の売上は、7.2億ユーロ
日本円にして、1039億円。。。
ちなみにJ1トップチームの川崎フロンターレは、21年売上が69億円
いかに凄いかが分かりますね、
スポーツクラブとしては凄まじいのではないでしょうか
大企業お菓子メーカくらいの売上はあります
ただ、18-19シーズンの売上が7.5億ユーロであったことからも分かる通り、
コロナショックはまだ続いているようです
内訳を見てみると、
Stadium(青)が18-19から3年間減少しているのが分かります
あとは、Markting(緑)の減少も売上に影響を与えていそうです
この報告には、収入について、あまり詳細な記載がありませんでしたので、
さらに知りたい方方は、欧州クラブの収入を調査した『FootballMoney』というレポートを見てみてください!
各クラブの収入について、内訳がどうなっているか、クラブランキングと内訳の関係なんかが記載されてます
結構面白いです
参考までに『FootballMoney』について、まとめた過去のブログを残しておきます
ある程度外観はつかめると思いますので、ぜひ読んでみて下さい~
EBITDAと利益
次は、EBITDAです
・・・
なんだそれ、、、よくわからん、、、ということで調べました
簡単にいうと、営業利益に減価償却費を足したもの、とのことです
企業が稼ぐ力を図る指標のひとつと、理解しました
dodaさんの記事が分かりやすかったので、貼っておきます!
マドリーの21-22シーズンEBITDAは、2億ユーロ
20-21は1.8億ユーロ、19-20は1.7億ユーロ、18-19は1.7億ユーロ
なんとEBITDAはコロナに負けず、上がり続けています
マドリーの報告によると、
とのことです
これ、新しいベルナベウ出来上がったらどうなるんだ、、、
マドリディスタとしては、楽しみで仕方ないです
このEBITDA2億ユーロから減価償却費、法人税を差し引いた、
1300万ユーロ(日本円18.7億円)というのが利益のようです
なお、19-20シーズンは31万ユーロ、20-21シーズンは87万ユーロの利益を出しており、
コロナ禍3カ年で赤字を出していないみたいですね
恐るべしペレス
総純資産
総資産は、2022年6月30日時点、5.4億ユーロ
しかも手元の現金がめちゃくちゃ多いです
さらに、NET DEBT(有利子負債-現預金)は、-2.6億ユーロということで、
実質負債はないことになります
以上です
いかがでしたでしょうか
なんとなーくマドリーの凄さ(ペレスの恐ろしさ?)が分かって頂けたかと思います
ただ正直、分からないことも多いです、すみません、
会計知識が不足していたり、スタジアムの再建設費の扱いがよく分からなかったり、、、
もうちょっと色々と調査してみようと思います!
こんな感じで、サッカーにまつわるお金の話を勉強がてらブログにしているので、
他の気になる方は覗いていって欲しいです!
出所
P.S. マドリディスタからの勝手なお願い
ヴィニシウスよ、
サッカーを楽しみ、
パフォーマンスをし続けてくれ