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結局変わらないじゃん
みなさん、こんにちは!
ゆっかです。
連続投稿68日目です。
今日は、私が以前、講座の企画や場づくりに携わっていたときの話です。
私は、人の学びの支援がしたくて公務員になりました。
多くの人に学びを届け、意識変容、行動変容を促す場づくりができれば、成長し、幸せに生きる人が増えると信じていたからです。
講座の企画だけではなく、デザイン思考という、未来志向で現在の課題を解決するためのアイデアを生み出す場づくりの立ち上げなども経験させてもらいました。
しかし、そこで感じたのは、「結局変わらない」という無力感でした。
その場では、ワクワクする未来が描けても、結局、その場が終わってしまえば元の生活に戻る。
中には、この講座がきっかけで自分の人生を見つめ直した結果、こういう風に自分らしい人生を歩いています。と、嬉しい報告をもらうこともありました。
しかし、当時、絶対に必要な場であり、事業だという確信はあるものの、どうやって届けたらいいのか、思うような結果が出ないときも多く、壁にぶつかっていました。
大学で学んだことが役に立つ部分もありつつ、全然歯が立たない。
そこで、自分で学びまくり、なんとか形になったり、感謝の言葉をもらうこともありましたが、届けきると言う部分にモヤモヤを抱えていました。
結局、情熱を注いでいた事業自体も発展的解消をしてしまい、私の中で、この経験は「失敗だった」と解釈していました。
しかし、最近、またこのときの経験を思い出したんです。
この経験があったから、私はここにたどり着いたんだなと。
そしてこの経験があるから、今、さらに経験とスキルを積んだ私なら実現できる世界がある。
そんな風に捉え直すことができました。
人生に無駄なことは一つもない。
そんなことを感じます。
以上、本日もお読みいただきありがとうございました。
今日も最幸の一日にしましょう!