流山市いじめ対応の現実⑫謝罪のこと
8月6日の面談(加害児童からの聴き取り後)の際に教頭から「謝罪したいと言っている家庭がある」との話がありました。私達は主犯Bは絶対に許せないという気持ちがあり「それは誰ですか?」と聞いたところ「教えられない」と言うので、「教えてもらえないなら受けられません」と答えました。
教えられない理由も教えてくれませんでした。
私達は主犯B以外の加害児童達については謝罪があれば許すつもりでいました。
ところが、教頭は8月30日(関係児童保護者への重大事態認定報告)の場で、Fさんと加害児童達の保護者全員に対して「被害児童は謝罪は受けないと言ってます」と伝えたそうです。Fさんの保護者から伺いました。
私が加害児童の保護者の立場であれば、被害児童が自分の子の行動の結果転校に至るという事実を重く受け止め、学校にそう言われても何らかの形で謝罪しますが(実際Fさんご家族はそうされました)、教頭の発言を免罪符に梨の礫ということは、お子さんの教育について違う考え方をお持ちのご家庭なのでしょう。
それはさておいても、学校が加害者と被害者の間で情報をコントロールしているのが気持ち悪く、これもまた不信に繋がりました。
ちなみに10月3日(調査報告書の説明時)、「その後、加害児童から謝罪の希望はないのですか?あれば書面で受けます。」と学校に言いましたが、12月20日時点では何の連絡もないです。
反省していないのは百も承知ですから失意もありませんが、前述のことがあるのでそもそも学校が加害児童や保護者に伝えていないかもしれませんね。
謝罪はない、娘の悪口を言い続けているのは耳に入ってくる。転校したからといっていじめはなかったことにはなりません。娘はずっとモヤモヤを抱えて苦しんでいます。