冬の日照時間に異を唱える「華大さんと千鳥くん」ほか:えんため日記。(#58)
《相葉◎×部》を見た。
「一筆啓上部」は、本当に素晴らしい企画だと思う。出演されているゲストの方々の関係性を知らなくても、上質なドキュメンタリーのような感覚で見られて、どの回も本当に良いので。菊地亜美さんと朝日奈央さんの回、同じグループで幼いころからアイドルをされていた2人の絆の物語は、アイドルを推している人間として、とても興味深かった。14歳でアイドルの道に足を踏み入れた朝日さんが、当時のお話をされていて、
当たり前のことなのかもしれないけれど、14歳で既に、《尺の短さ》と闘って、上手くいかなくて泣いてしまうような経験をされていて、アイドルって本当に、すごい世界だと思う。
《一茂×かまいたち ゲンバ》を見た。
最近、かまいたちさんを見過ぎていて、かまいたちさんが出演されている番組を追いすぎていて、もはやファンなのでは、これは《おたくのはなし》なのでは、と思うようになっている。一茂さんとの新番組がスタートしていて、絶対おもろい、と思ったので見た。
《昨日起きた》というワードが面白すぎた。一茂さんがとにかく面白いおじさんすぎるので、山内さんとの掛け合いが全部面白い。やっているロケ内容は《とても高級な最新冷凍食品を食べてみよう》という、情報番組ネタなのだけれども、とにかく間の掛け合いが面白い。ZIP!とDayDayの取材の未公開シーンも、長すぎて朝の情報番組尺には収まりきらないけれども、めちゃくちゃ面白かった。そしてヒコロヒーさんのナレーションが素敵。
27万円するウイスキーを、ガチでカード払いする濱家さんが見られる斬新な番組。
《華大さんと千鳥くん》を見た。
《論破バトル》ゲストのせいやさんが、大先輩たち相手に、せいやさん劇場を繰り広げている様が素晴らしかった。《冬の不快なアレ 無くなるなら何がベストか》というテーマにて、《早く暗くなるというシステム》を冒頭からゴリゴリ押していくせいやさんは、せいやさんでなければ絶対に面白くプレゼンできないという内容を、話術のみで押しまくっていて、論破バトルプレイヤーとしての能力が高すぎた。初登場だったので、レギュラー陣の温度感に驚き、震えながら出したと言われていたけれども、本来これくらいの尖った答えをぶつけ合うようなもののほうが、企画としては面白い。
何よりも、壮大なテーマにすることによって、絶対に誰も傷つけない笑いなのが良い。