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《100カメ》《天海祐希と石田ゆり子のスナックあけぼの橋》:えんため日記。(#67)
《100カメ》を見た。
《オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム》に完全密着した回。普段あたりまえのようにアイドルのドームライブを観に行っているけど、芸人さんが初めて立つステージに向けた準備と本番の様子のドキュメンタリーになっていて、とても興味深かった。
余韻の余韻ドキュメント
— 100カメ公式【2/24(月)は「“世界タウン”新大久保」放送!】 (@nhk_100CAM) December 23, 2024
「春日かチャーリー・シーンか」
第1章 想定外だった春日のこだわり
📱全編確認「オードリー東京ドームライブ」(12/30まで)👇https://t.co/i8hUoh6Bk4#オードリー100カメ東京ドーム#annkw pic.twitter.com/FbdrqZWlu3
実寸大ステージでの演出内容検証
演出を担当されるスタッフさんから《若林の理想に近づけてあげたい》という話が出ていたり、本番1週間前に、幕張メッセを借りて実寸大のステージを設営した状態でリハをしていたり、まるで本当に、アイドルのライブまでの過程を見ているようだった。やっぱりこういう時に借りるのって、幕張メッセなんだな。ドーム規模でイベントをするのだから当たり前のことなのだろうけど、ものすごい数のスタッフさんが関わっていて、生み出されるエンタメはどれも本当にすごい。《イヤモニを両耳つけるとお客さんの笑い声が全く聞こえなくなる》という話を若林さんがされていて、よくアイドルの人たちで見かける、片耳を外してお客さんの声を聞く、というのを若林さんも体験されたんだなあと。
若林さんのDJ
若林さんがDJに挑戦するサプライズについて若林さんが、
「意味ありげに空のターンテーブルをずっと映して俺が入らないと、『若林がやるんだ』って客が思う瞬間がないんじゃないかなって。説明したらダサいもんね、言葉で。」
若林さんがDJされるんだ!すごい!という驚きに包まれるように、もったいぶらなければならない、という話を演出家さんとされていて、初めて楽器をファンの前で披露するアイドルと似ている、と思いながら見た。見ている人に《リアクションする時間をあげたい》という感覚が、出演する側のトップの人の考え方だなと思う。《わー!きゃー!って歓声がないと嫌じゃん》とかではなく、お客さん目線で《驚く瞬間が無い》ことへ意見されている感じが。
本番が始まる前の、(どなたがどれくらい偉い方なのかとかは分からないけれども)いろいろとものすごく慣れていそうなスタッフさんたちも、一気に緊張した面持ちになられているあの独特の空気感が、まるごと密着で伝えられていて、素晴らしかった。
《天海祐希と石田ゆり子のスナックあけぼの橋》を見た。
冒頭からいきなり、石田ゆり子さんが、《ゆり子です。強炭酸が強すぎて飲めません。》というヒロシさんネタをやっていて、面白いことが確定していた。何故石田ゆり子がヒロシをやっているのか。意味が分からない。おもろい。至極当たり前のことなのだが、天海祐希も石田ゆり子も美しすぎて、永遠に2人が喋っているところだけでもいいのではないかというくらい、冒頭から強すぎた。飯尾和樹さん・友近さん・島田珠代さんという布陣が、信じられないほど濃くて、特番らしい。
島田珠代の元彼・香取慎吾
久しぶりに、こういうバラエティの中の香取さんが見られた。《珠代の元彼》設定で香取慎吾が登場するの、絶対に面白くなるコントだった。あくまでも珠代姉さんは、ゲストさんをお連れする立ち位置だったのだが、そんなことは島田珠代には全く関係なく、ひたすら珠代劇場だった。
ハマっていることが無い天海祐希
香取さんが天海さんに《今ハマっていること・好きな事は何ですか?》と聞くシーン、嵐のような珠代が過ぎ去った後に、急にドラマ始まったみたいだったな。そもそも《スナックのママ》が(実際こんなに美しいママどこにいるんだというわけだけども)合いすぎている天海さんのトーク、ずっと聞いていたい。スナック通いたい。
香取「ハマってること。」
天海「とくに。」
飯尾「珠代巡査にハマってるって聞きましたけどね。」
天海「見てます。YouTube見てます。《珠代の恋人気分》見てます。」