人生後半をどう生きるか
もうすぐ50歳。「現代の50歳は、38歳の感覚で生きている」という旨の文をどこかで読んだことがあります。確かに自分もそうです。「まだまだいける」なんて思ってたら、もう半世紀分の時間が過ぎてしまいました。
子供も大学受験シーズンで、子育ての終わりが見えてきました。仕事は小さい組織ながらも管理職をし、人に指示する立場です。
100歳近くまで生きると仮定して、残り半分の人生をどう生きるか。人生が終わるときに悔いが無いようにしたい。人生に大切なものは人によって違うと思いますが、私にとっては家族、友人、健康、そして仕事です。
仕事の停滞期
前述の通り、今は管理職で安定し、毎月一定の給料が口座に入ります。でも、これからの人生を考えたとき「このままでいいのか」という思いが常に頭に浮かびます。理由は今の職場では自分の成長が見込めないから、です。
海外で自分の仕事を持つ大切さを痛感しているので、母語でない言葉での環境で定額の給料をもらえるなんて、恵まれているかもしれません。ただ、今の環境では自分のレベルを上げることができない、と思い停滞期に入っていると実感しています。向上心が湧かないのです。
オンラインビジネススクール
現状を打破したいと思い、木下斉さんのVoicy「ジブン株式会社ビジネススクール」に入学しました。「自分の人生を株式会社に例えて、人生を経営していく」というコンセプトに共感したからです。
3分トークをやってみる
今月の一つ目の課題「3分トーク」。3分で自分の言いたいことをまとめて話す訓練です。ダラダラ話すのではなく、伝えたいこととその本質をちゃんと入れて3分です。私は会議などでは、逆にいつも短すぎて補足説明が必要な場合があるので、3分トークに挑戦してみました。
一回目:
「自己紹介、職場での会議、異文化経験のススメ」について一つずつ時間を計りながらトークしてみました。なんと、2分にも届かないのです。内容が薄い、深堀していない、などが考えられます。
二回目:
途中に具体的な例を混ぜ、最後にトークのポイントとなる結論をまとめられる様になりました。ちょうど3分ぐらいで話せるようになりました。まだ途中つっかえたりするのでもう一回チャレンジ。
三回目:
録音して自分で聞いてみました。まだまだ下手ですが、一回目よりかなり良くなりました。木下さんのようにスラスラ話せるようになるには、かなり練習しないといけないと実感しました。場数が必要ですね。
人生後半の生き方
健康が必要条件ですが、今の40代、50代の人は、70歳ぐらいまで元気で働けると思います。
家族、友人とのつながりを大切にしながら、やりがいのある、自分が成長し続けられる仕事をしたい、と強く感じています。
自分の強みやできることがまだ分からない状態ですが、5年以内に次の仕事をスタートできるように日々勉強していきたいと思っています。