仕事、人生への向き合い方を変えたら現実が変わっていった話
どーも、広島県で映像クリエイターやらデザイナーやらコンサルティングなんかをやっております、Bears On Filmsの柳田（やなぎだ）です。
現在、フリーランスとしてお仕事させていただいて2年目になります。
この記事では、自分の経験をもとに『仕事、人生への向き合い方を変えたら現実が変わった話』を書いていきたいと思います。
ご興味あればお付き合いくださいませ。
仕事がうまくいかなかった時期
フリーとして独立して1年ぐらいの時期に、仕事が全くない時期がありました。
何をやってもうまくいかない時ってありますよね。
まさにそんな感じで、お金も無くなっていき、それに伴い精神的にどんどん落ちていきました。
バイトをやるしかないかな、というところまで行っていました。
どん底に落ちれば、あとは上がるだけなので（当時はこんなポジティブじゃないよ！）、必要なことを教えてくれる時期でもあると思います。
その当時、何か打開するために行動しなくては！という焦りを感じていました。
そこで、以前交流会でお会いして名刺交換していた方に連絡してみようと想い、お会いすることになったんですね。
その方と色々お話しさせていただき、自分の当時の状況や悩みを打ち明けました。
そこで、『創業塾』という無料の経営セミナーを紹介いただき、それに参加することにしたんですね。
もう、失うものはないので、とにかく提示されたものに飛びついてみよう、という姿勢で取り組んでいきました。
そこで様々な業種の方と出会い、視界が開けたような感覚を覚えました。本当に行って良かったなと、紹介いただいたあのお方に感謝しかありません。
それまでの自分を振り返ってみると、警戒心が強く、自分の殻に閉じこもって、自分の世界の安全なところに居るだけだったんだと気付いたんです。
人との関わり方を見直してみた
そのどん底期があったからこそ、自分を見直すことができました。
それまでの自分は、
・売上を上げなくては
・仕事を獲得しなければ
・収入を増やさなければ
という、『しなければ』という思考に陥っていたんです。
そして、その思考は人との関わり方にも影響してくるんですね。どこかで、人を損得勘定で見ていたんだと思います。
そんな人を信用したいと思いませんし、そんな人に仕事を依頼したいと思いませんよね。
根本的な思考を変えようと思いました。
与えることを意識するように
今までは、どこかで『自分が損をしないように』とか『こういう人としか関わらない』という思考があったように思います。
その思考を見直すことができ、自分が持っているもので『いかに与えていくのか』を意識するようにしました。
そして、自分を程よく疑い、色んな方と関わるようにして、全ては勉強だと思い関わっていこうという意識になっていきました。
先に与えることで、それがいずれ自分に返ってくる。
よく語られる言葉ではありますが、今では真理だと思っています。
これは、見返りを求めることではなく、『生き方』なんだと思います。
現実が好転していった
人との出会い、そして本を通しての考え方との出会い、様々な出会いによって思考が変わっていき、少しずつ現実が変わっていきました。
だんだんホームページ制作や動画制作の相談を受けるようになり、人からの紹介も少しずつですが増えていったんです。
それを機に、まずは何をしたら相手が喜んでくれるかな、という視点で物事を見るように意識するようにしました。
そうすれば、すべてが上手くいくようになっていったんですね。
根本の”想い”を変えるということですね。
これは、簡単なようですごく難しいことです。
人は、いつの間にかひとつの思考に振り回されていくのではないかと思うんです。
そんなつもりは無かったのに、気付いたら思い込みに支配されている・・・。
そんな時に、自分だけで気付くことは困難です。
今思えば、『苦しいこと』や『辛い現実』は、そのことに気付かせようと、”何者”かが与えてくれた試練だとも思うようになりました。
特に心に残った書籍
■反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
■こころを洗う技術 思考がクリアになれば人生は思いのまま
■運気を磨く～心を浄化する三つの技法～
あなたは世界であり、世界はあなたである
さきほどご紹介した書籍の中の『運気を磨く 〜心を浄化する三つの技法〜』の最後の一説に、「あなたは世界であり、世界はあなたである」というものがあります。
これは、インドの哲学者、クリシュナムルティの言葉の引用と前置きがあり書かれている言葉です。
私はこの言葉を知りませんでしたが、この最後の一説に感銘を受けました。
まさに、この言葉にすべてが集約されていると感じたのです。
自分という意識が無ければ、この世界は存在しない。
したがって、自分の意識を変えることで、現実が変わる（捉え方が変わる）ということを表している言葉だと感じました。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
まだ2年目なので、これからも試練はあるでしょう。
試練のない人生はないのだと思います。
毎日が修行だという心持ちで、これからも人生と向き合っていきたいと思う所存です。
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