見出し画像

誰と一緒にいたいか その1

彼氏からの音

こんにちは。山田太郎の彼氏です。
太郎は僕に撮って初めての彼氏です。それまでは、何人かの女の子と付き合ってきました。この記事では、僕が太郎と付き合うまでの葛藤や悩み考えたこと、そして結論に至るまでのことを忘備録のように書き紡いでいます。恋愛にがんばってる人、悩む人、葛藤を抱えてる人に向けて。気持ちの整理のちょっとしたきっかけになれたら嬉しく思います。 

その1として、エピローグや背景を。

これから先、誰と一緒にいたいか。

これからの人生をだれと、どんな人と一緒に生きていきたい?そう聞かれたら、誰を思い浮かべますか。きっとみんなが真剣に悩んで、考えたことがある。人によってタイミングは違うと思うけど、そんな時がきっとある。特に 20代後半から30代にかけて、そう悩む人は多いと思う。僕もまさにその中の1人だった。

まわりの友だちが結婚して、子供を授かり家庭を築き始める人が多い時期。友だちが人生の次のステージを歩み進めている。自分だけが取り残されてしまった感覚。特に部活動や研究など苦しかった経験を共有してたり関係が深ければ深いほど、気持ちはどこか大きくざわつく。ふだんは「歩む人生や歩む速度は人それぞれ」ってそう思っているのに。

まさに去年が僕にとってそんな1年だった。30歳が近い。恋人がいない。さらには、コロナで人との出会いが極端になくなった。このままではだめだ。自分の時間だけがどこか止まってしまっている、そんな感覚。歯車を動かさなきゃ。そう思って、出会いに対して、ポジティブにかつ積極的に動き始めた。はじめてマッチングアプリに課金したりもした。

そうして出会ったのが太郎。高校生の時さながらの恋心を久しぶりに味わった。出会ってから付き合うまで3か月。あのとき太郎に出会えて、向き合え、時間を重ねられて。いま、こうして一緒に歩めていることを心の底からうれしく感じている。幸せだと書きながら改めて実感。

でも実は、そのほかにも良縁があった

あのとき、ほかにも良いなと思う子がいた。

同い年の女の子。
気があって落ち着けて、素の自分でいられた。この子となら将来を歩めるなって気持ちもあった。彼女も僕に好意を抱いてくれていた。でも、どこかちょっと違うのかなって気持ちがあったのは事実。太郎に抱いたような恋心もなかった。ただ良い意味で本当に一緒にいて楽な子だった。

そう、ここまで読んでいただいた通り僕は、男の人も、女の人も恋愛対象になりえる。いわゆるバイ。僕にとっては、ただ単に「男だから」とか「女だから」とか関係なく、「好きになったら好き」。それだけだと思ってる。

何度も書いてるようだが、このときの僕は30歳を目前にして、自分の人生設計にきちんと向き合わなきゃ。と、どこか焦りながらも、自分なりに真剣に考えて、人と出会おうとしていた。

太郎と出会ってから付き合うまで。自分の中でたくさん悩んだ。過程の事実だけを述べるなら、その女の子ともお付き合いしていた期間がある。もちろんお付き合いしている期間はかぶっていない。だけど、太郎の心もざわつかせてたのではないかと思う。

当時、僕が感じてたこと・たどり着いた答えを改めて太郎に読んでほしい。そして「誰と一緒に生きていきたいのか」他にも同じようにもやもやしてる人が、その人なりの答えにたどり着ける何かしらのきっかけとなればうれしいと思う。

続き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?