柳下裕紀

(株)Aurea Lotus 代表/CEO。CFA。国内外(香港・米国・日本)で株式ファンドマネージャー20年以上+企業再生・M&A・債券ストラテジスト等、投資運用分野で計30年以上。徹底したバリュー投資。現在は、香港籍の日本・米国株ファンド運用を担当

柳下裕紀

(株)Aurea Lotus 代表/CEO。CFA。国内外(香港・米国・日本)で株式ファンドマネージャー20年以上+企業再生・M&A・債券ストラテジスト等、投資運用分野で計30年以上。徹底したバリュー投資。現在は、香港籍の日本・米国株ファンド運用を担当

最近の記事

「Aurea 人生と投資の会II」卒業生サロン・過去開催分の購入方法について(2024年7月更新)

標題の件につきまして、御問合せがありましたので、改めて告知したいと思います。 2015年にスタートした「Aurea 人生と投資の会」の次の上級者向けとして、2016年にスタートした第2ステージ、具体的な内容は、こちらを御参照下さい。 https://note.com/yukiyagi/n/n5823ba4eb772 月2回、週末の14時~17時で銘柄のバリュエーションを中心に、時々に応じた特定のテーマについて深堀、などをまじえて、私からの講義と質疑応答を合わせて3時間程度で

    • 『Aurea 人生と投資の会』活動概要(更新)

      2015年から始めた『Aurea 人生と投資の会~冷たい頭と熱い心で学ぶバリュー投資の真髄~』(第1ステージ)という個人投資家向けのプログラム、1年間でバリュー投資と企業価値分析の基本部分を理解して貰う内容で、これを10期生まで、約3年間続け、150人以上の卒業生を輩出しましたが、2018年12月末に終了しました。 一年間を通してジックリとバリュー投資と企業価値分析に取り組んで頂いた卒業生が、真の価値への理解を深め、それぞれの人生に活かして下さっていることを嬉しく思います。

      • 「Aurea 人生と投資の会II」卒業生サロン・過去開催分の購入方法について(2024年6月更新)

        2015年にスタートした「Aurea 人生と投資の会」の次の上級者向けとして、2016年にスタートした第2ステージ、具体的な内容は、こちらを御参照下さい。 https://note.com/yukiyagi/n/n5823ba4eb772 月2回、週末の14時~17時で銘柄のバリュエーションを中心に、時々に応じた特定のテーマについて深堀、などをまじえて、私からの講義と質疑応答を合わせて3時間程度で開催しております。 スポット参加費は4000円ですので、一般の参加者にも随時

        • 中外製薬(4519)企業価値分析レポート(Updated: 2022/4/14)

          こんにちは。第14弾の企業価値分析レポートは、中外製薬を取り上げます。 直近期、2021年12月期も予想通り非常に堅調な決算で、5期連続で全ての利益指標が史上最高益となりました。 中堅というイメージが強かった中外製薬が、時価総額では武田を抜いて業界トップになった背景を端的に表しているのが以下のグラフです。 これらは、国内製薬大手5社の2020年度の売上(上)と営業利益(下)のグラフです。 武田薬品(A)、大塚HD(B)、アステラス製薬(C)、第一三共(D)と比較し、売上

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        • 「Aurea 人生と投資の会II」卒業生サロン・過去開催分の購入方法について(2024年7月更新)

        • 『Aurea 人生と投資の会』活動概要(更新)

        • 「Aurea 人生と投資の会II」卒業生サロン・過去開催分の購入方法について(2024年6月更新)

        • 中外製薬(4519)企業価値分析レポート(Updated: 2022/4/14)

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          eBASE(3835)企業価値分析レポート(Updated: 2021/6/30)

            こんにちは。第13弾の企業価値分析レポートはeBASEです。  この会社に出会ったのは2006年の上場時で、説明にいらっしゃった常包社長(当時)から直接お話を伺ったのですが、これは伸びそうだなあというのが最初の印象でした。  特に、当時、既に生協と各事業連合にこのソフトウェアが導入されており、設立5年足らずで2万を超えるユーザーを獲得していたこと、要するに、創業当初から事業が安定的に伸びていた点は、コンセプトと相俟って特筆すべきで、その後(後述)の事業展開のしやすさに

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          eBASE(3835)企業価値分析レポート(Updated: 2021/6/30)

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          レーザーテック(6920)企業価値分析レポート(Updated: 2021/1/12)

           こんにちは。第12弾の企業価値分析レポートはレーザーテックです。 同銘柄を私のファンドに組み入れたのは2013年1月ですが、実はこの会社に初めて投資をしたのは、前職に在籍していた2007年(当時はジャスダック)なので、投資家としてのお付き合いは、約14年近くにもなります。  2007年当時は勿論、2013年当時でも知る人ぞ知る、という企業だったと思いますが、この10年間で株価だけで107倍、拙ファンドに組入れた8年前からでも、株価だけで約72倍になっています。  この数

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          レーザーテック(6920)企業価値分析レポート(Updated: 2021/1/12)

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          ジャパン・エレベーターサービスHD(6544)企業価値分析レポート(Updated: 2020/11/11)

           こんにちは。第11弾の企業価値分析レポートは、ジャパンエレベーターサービスホールディングスです。  平成6(1994)年10月に設立された比較的新しい企業で、上場は2017年3月、エレベーターやエスカレーターのメンテナンスを専門に行う独立系業者です。  この企業への投資については、ROICなどでそもそもの価値創造力の高さが当初から確認出来ていたため、上場年の2017年4月に私のファンドに組み入れました。が、その後一本調子で上昇した株価に対し、フリーキャッシュフローのボラ

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          ジャパン・エレベーターサービスHD(6544)企業価値分析レポート(Updated: 2020/11/11)

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          ダイキン工業(6367)企業価値分析レポート(Updated: 2020/09/23)

           こんにちは。第10弾の企業価値分析レポートは、「空気で答えを出す会社」で御馴染みのダイキン工業(6367)です。  私が主宰しているサロン(Aurea 人生と投資の会II)でも、2017年以降何度も取り上げていますし、運用しているファンド(https://www.aurealotus.com/cont5/main.html)にも、2010年のスタート時から組み入れており、基本的に永久保有銘柄の位置付けです。  ポートフォリオに組み入れた時点から、株価だけ(配当含まず)で

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          ダイキン工業(6367)企業価値分析レポート(Updated: 2020/09/23)

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          MonotaRO(3064)企業価値分析レポート(Updated: 2020/06/20)

          こんにちは。第9弾の企業価値分析レポートは、MonotaRO(9843)です。 サロン(Aurea 人生と投資の会)でもお馴染みの企業で、2017年7月25日付けのショートバージョン(https://note.com/yukiyagi/n/nc3ac608a94ba)もありますので、定性的なポイントのみの確認には、こちらをどうぞ。 さらに、2019年5月12日付の特別レポート『MonotaRO(3064)の優越とAmazon(AMZN)投資に見るBuffettの慧眼』(h

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          MonotaRO(3064)企業価値分析レポート(Updated: 2020/06/20)

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          カチタス(8919)企業価値分析レポート(Updated: 2020/02/04)

          こんにちは。第8弾の企業価値分析レポートは、カチタス(8919)を取り上げます。※この銘柄も、ショートバージョン・レポート(=月間ニューリーダー連載)はありません。 1月11日の「Aurea 人生と投資の会」卒業生サロン第79回(弊社HPを御参照;https://www.aurealotus.com/cont5/main.html )で取り上げてバリュエーション分析を行ったものです。 トリケミカル研究所と同様に、私の運用ファンド銘柄の1つで、2019年1月に組み入れ開始、

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          カチタス(8919)企業価値分析レポート(Updated: 2020/02/04)

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          トリケミカル研究所(4369)企業価値分析レポート(Updated: 2019/12/21)

          こんにちは。第7弾の企業価値分析レポートは、トリケミカル研究所(4369)です。※この銘柄も、ショートバージョン・レポート(=月間ニューリーダー連載)はありません。 今回は、Twitterで頂いたリクエストにお応えして投稿することとしましたが、そもそも当銘柄もワークマンと同じく、2013年1月に今のファンドを正式に運用開始した時に組み入れ、現在まで約7年間保有しています。2019年11月末現在で、保有比率は第4位(https://www.aurealotus.com/con

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          トリケミカル研究所(4369)企業価値分析レポート(Updated: 2019/12/21)

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          HOYA(7741)企業価値分析レポート(Updated: 2019/12/04)

          こんにちは。第6弾の企業価値分析レポートは、HOYA(7741)です。 前回同様、ショートバージョン・レポートが無い(=月間ニューリーダー連載で取り上げていない)銘柄です。 ①2019年1月より新規組み入れ銘柄としてご紹介したHOYAとは・・同社については、7月に拙著『真のバリュー投資徹底講義』(https://www.amazon.co.jp/dp/4815012717/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_9ZY5Db3HWCQB2)を出版した記念に開催したセミ

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          HOYA(7741)企業価値分析レポート(Updated: 2019/12/04)

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          YahooのZOZO買収、最大の懸念は・・ということで書いておきます(臨時:無料レポート)

          8月20日付でレポート(https://note.mu/yukiyagi/n/nde5be29edb8a)も投稿している関係上、やはり一部SNSで書いた話も、ちゃんとnoteに書いておきたい。 ちなみに、本業の面で同社の競争優位性がどうなるか?という点はレポートをご参照頂きたい。元Amazonの役員も入ったことだし、ビジネスモデルもチェックしておいてください。 最大の懸念要因は、ずばり言えば「SB企業群として親子上場」でしょうね。参考になるのはYahooとアスクルの喧々諤

          YahooのZOZO買収、最大の懸念は・・ということで書いておきます(臨時:無料レポート)

          ZOZO(3092)企業価値分析レポート(Updated: 2019/08/20)

          こんにちは。第5弾の企業価値分析レポートは、ZOZO(3092)です。 ちなみに、今回はショートバージョン・レポートが無い(=月間ニューリーダー連載で取り上げていない)銘柄です。 同社については、私が主宰&講義している「Aurea 人生と投資の会」の卒業生サロン(ご参照➡https://note.mu/yukiyagi/n/n631d4c9a59e0)で、2018年11月に取り上げてバリュエーションを作成し、その後のフォローで、2019年8月10日に決算を受けたアップデー

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          ZOZO(3092)企業価値分析レポート(Updated: 2019/08/20)

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          ワークマン(7564)企業価値分析レポート(Updated: 2019/06/10)

          こんにちは。第4弾の企業価値分析レポートは、ワークマン(7564)です。 他のレポートと同様に、2018年7月25日付けのショートバージョン(https://note.mu/yukiyagi/n/n0a296dda3f8c)もありますので、定性的なポイントのみの確認には、こちらをどうぞ。 2018年9月に1号店がオープンしたばかりのWorkman PLUSがこれだけスピーディに大きく結果を出していることに改めて驚きますが、これにも十分理由がありますので、ご説明していきます

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          ワークマン(7564)企業価値分析レポート(Updated: 2019/06/10)

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          MonotaRO(3064)の優越とAmazon(AMZN)投資に見るBuffettの慧眼(特別篇:無料レポート)

          多層に価値創造の仕組みを構築し、ダイナミズムを起こし続けるMonotaRO 先週の木曜日(5月9日)にこのような記事が出ていました。  「工具界のAmazon」と呼ばれる、BtoB向けの工業用間接資材や交換部品、切削工具やネジなどを扱う世界最大の通販企業MonotaROが、顧客の工場の敷地内、一画に無人店舗を展開するという内容です。  コンビニサイズの店舗を置く対象は大手企業で、元々は中小零細や町工場などがコアの顧客層であり価値創造の最大の源泉である同社ですが、親会社グ

          MonotaRO(3064)の優越とAmazon(AMZN)投資に見るBuffettの慧眼(特別篇:無料レポート)