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キンモクセイの香りに
朝起きた時の空気が確かに変化してきました。
あまずっぱいようなキンモクセイの香りに気づいたら、
秋。
私の母がその花の名前をメールアドレスに入れるくらい、好きだった。
ことは、
お星様になった後から、晩年を一緒にすごした姪から聞かされた。
庭にひっそりと植えられたその木のある、
実家。
大工仕事好きのダンナさんが、
母の手料理の
夏に食べた大皿のお刺身やプリッとしたエビフライを思い出しながら、
痛んできた床や壁を何とか住めるくらいには直してくれた。
でも、、、、。
これからどうしようか、
父や母の遺影をながめながら、キンモクセイの香りに尋ねてみようかしら。
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