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植物と歩く〜牧野富太郎さんの植物画から〜🪴
みなさま、今日もお疲れ様でした。
今日は1人でじっくり絵を観たくて、でも洗濯物干したので、近場の区立美術館に行ってきました。
駅を降りて歩いて5分。
お庭には、
ブロンズ像
「森を歩く」
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曇り空であまりはっきりしない写真だけど、男女の天使が子どもを背負って歩いている。
今日のテーマは
植物と歩く
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110046594/picture_pc_f539999e681a1ec860b0d9f96d06f011.jpg?width=1200)
牧野富太郎先生が主人公の朝ドラ「らんまん」の影響か、
植物をテーマにした作品が展示されていました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110045983/picture_pc_144cdf8894957e06e0f9e05cec1aa61f.jpg?width=1200)
美術館の入り口から入ると正面が受付。
入館料は大人1人500円、
都内の美術館等が割引になる「ぐるっとパス」を持っていれば無料です。
私は今は買っていないので、500玉を出しました。
お財布に優しい展覧会なら、もっと足を運びたい。
さて
展示は
プロローグ、第一章、第二章、第三章に分かれていて、
気になった作品
①プロローグは、やはり牧野富太郎先生の石版の植物画が数点ならんでいます。
圧巻は植物学の学術誌『大日本植物誌』第一巻、第ニ集の表紙を飾った一枚。円形にたんぽぽ、ツツジ、アヤメ、ユリそんな身近な花たちを花一輪、葉一枚、茎一本にも丁寧に細部まで観察し描画しています。
その写実性は圧巻で何時間でも見ていられそうでした。
気になった作品②
小野木学さん、「枯れたゼラニウム」
黒いパステルでゼラニウムの鉢花の輪郭を描き、水彩絵の具で色つけした作品。枯れた花なんだけれど、パステルの線が太いせいか温かみがあって、赤や茶色のぼかした色つけがなんともいい。
気になった作品③
福井爽人さん、「冬の静物」
夏が終わり季節が変わっても、色褪せた紫陽花の花を花瓶にいけてあり、それをぼんやりみている人の横顔が緑色の中に淡く描かれていた。
夏に何か悲しい思い出があるのだろうか、なんだか物語になりそうな一枚。
たくさんの作品を見て、植物の命のエネルギーをもらったり、植物を愛でる日常を思いおこしたり、未来の植物に想いをはせたり、そんな楽しい時間を過ごせました。
美術館の入り口?出口?で緑に包まれた熊さんとさよならしてきました。
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◎今日も読んでいただきありがとうございました😊