昆虫博士さま
お盆も終わりましたが蝉はまだまだやかましい。
私の住んでいるマンションは、棟のすぐ横に2本の木が植えられていて、その木はクマゼミが鈴なりです。木のてっぺんのほうはまるでハエがたかるかのようにぶんぶん飛んでいる子も多い。
午前中はほんとうにけたたましくて、「その木を切ってくれ」と言ってくる夜勤のある生活の人もいるらしいのです。そりゃそうですよね、疲れて帰ってきて寝ようと思った時間にそとでは蝉の大合唱。とても眠れないですよね。
でね、
今年は羽化の瞬間を撮ってみようかなあなんて思っていたのですが、探しても蝉の抜け殻を見かけないのです。1つも見かけない。
どうしてだろう。
先日別場所で見つけた木は抜け殻が鈴なりだった。top画像もこの下の写真もその別場所。蝉も、我がマンションの数ほどではないけど、わりといました。納得できる状況です。
単純に考えて、生まれる場所とお食事/婚活する場所が違うってことなんだろうけど、それにしても極端すぎない?婚活して結婚して、そしてどこかに移動して卵を産むの?あれだけの数の蝉が、一匹もソコで卵を産まないの?
そして来年にはまたよそで生まれた子たちが「とてもおいしい木があるね」って我がマンションにやって来るの?
不思議でしかたないです。