「できない」「わからない」から始まる
小1の次男は学校の勉強が大好き。
先生もその学習意欲をほめてくださるし、家でもすすんで宿題に取り組む。翌日の時間割を合わせるのも楽しそう。
でもひとつ大きな壁があって。それは、答えがわからなかったり間違ってしまったりしたとき。
「できない」「わからない」がどうしても受け入れられない。常に「ひゃくてん」、常に「はなまる」でなければダメなのだ。
自分の経験を振り返ると、勉強、特に試験勉強って、「できない」「わからない」を探すことから始まると思う。
不正解だった問題を正解にすることでしか点数は上がらないわけで。
ひととおり問題を解いて、できる問題とできない問題にわける。できない問題をできるようにする。もう一度ひととおり解く。その繰り返し。
授業前の小テストも、入試も、資格試験も。ひたすらそのサイクルをこなしながら、「できない」「わからない」をつぶしてきた。
間違えてもいいんだよ、できるようになるよ、って伝えるけど、ショックを受け崩れてしまった心には届かない。
でもその気持ちもすごくわかる。だって私も、勉強についてはえらそうに書いたけど、仕事になると話は別で。取引先からフィードバックという名のダメ出しをいただくと、数日は引きずってしまう。
「できない」「わからない」にしっかり向き合うこと。と同時に、マイナスに引きずられそうな心をどうコントロールするか、が大事なんだろうな。
「伸びしろ」という素敵な概念をいつか君と共有したい。「できない」「わからない」に負けない君になれたら、きっと無敵。
今回の記事は、書籍『書く習慣』の「1ヶ月チャレンジ」Day 23「仕事や勉強で1番大切だと思うこと」をテーマに書きました。
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