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夢がかなった日ともうひとつの夢
2022年10月8日。川崎フロンターレ対清水エスパルスの試合は、私にとって忘れられない大切な試合になりました。
もうサムネイルだけで幸せになれる・・・。大好きな山村和也選手のゴールを、初めて現地で見れたんです。
ファインダー越しに、え、これもしかしてもしかしてもしかしてって、夢中でシャッターを押し続けていました。
その後、ボールがゴールに入っているのを確認して点が入ったことを理解し。さらに、すっかりおなじみとなったノーセレブレーションでさっさと持ち場に戻る我が推しの姿を見て、誰が得点者かを理解し。うれしさと信じられなさがこみ上げてきました。
昨シーズン、4月に現地観戦を始めてからホームである等々力の試合はほぼすべて現地で観ていました。でも、「1試合くらいいいかな」と、どうしてもその日でなくてはならない訳ではない予定を入れて、行かなかった試合があります。
その試合で、山村選手は2021シーズン等々力では唯一となるゴールを決めました。
その予定を動かす努力、その試合を観るための最大の努力をしなかったことを、私は今でも後悔しています。試合展開でいうと最後に絶望のどん底が待っていた試合。それでもいいから行きたかったし行くべきだった。
それ以来抱いていた「山村選手のゴールを現地で見る」という夢が1年越しでかないました。幸せで頭がいっぱいになっています。
またすぐに次の試合が来るし、次の試合も厳しそうなんだけど、ぎりぎりまで余韻にひたっていたい。
ところで、試合前にジョアン・シミッチ選手のJ1通算100試合出場を祝うセレモニーがありました。
昨シーズンと今シーズン、何人もの選手の節目のセレモニーを見てきました。そのたびに、いつか山村選手のセレモニーも見たいな、って。
私の計算が間違っていなければ、この試合でJ1通算183試合。順調にいけば来シーズンにJ1通算200試合達成が期待できそうです。
ふだん控えめな推し選手が主役となり、家族や仲間に祝福されている姿。他のどこでもなく等々力で見届けたいです。
私は現在、毎回決まったお題でnoteを書く「『書く習慣』1ヶ月チャレンジ」というのをやっていて、28日目となる今回のテーマは「もしも1つだけ夢が叶うとしたら」でした。
かなえたいことはたくさんあるけど「ひとつだけ」と言われると難しいなと思っていました。でも今の私の答えはこれ一択です。
「来シーズンも山村選手のいるフロンターレを応援したい」