勉強を続けられる人の「周りを味方につける技術」
おはようございます！著述家の臼井由妃です。
勉強するには、ある程度のお金と時間を投資することになりますから、家族の協力が欠かせません。
何かに目をつぶってもらうには、お返しも約束して「勉強賛成派」になってもらうこと。
たとえば、「前とは少し違う生活スタイルになるかもしれないけれど、勉強して自分の売り物を磨いて収入を増やしたい」「自分だけでなく家族の経済的自由と精神的自由を得たい」などと、きちんと理解してもらう必要があります。
一人暮らしならば、親しい友人には、
「資格の勉強をしている間、つきあいが悪くなるかもしれないけれど、一度で合格したいから理解してほしい。合格したらご馳走するからね」。そんなふうに声がけをしてもいいでしょう。
どんなに理解してもらっていても、勉強中に「感謝の気持ち」を忘れてしまってはおしまいです。
間違っても「自分は勉強しているから、その他のことにかまっていられない」という態度をとってはダメですよ。
協力してくれているパートナーや家族、友人からも、「勉強するのがそんなに偉いの？」という言葉が出てしまいます。
面と向かって「ありがとう」と伝えるのが恥ずかしくても、勉強の進行状況は報告しましょう。
「模擬試験まであと一月なんだ」「緊張で眠れない」など正直に報告するだけでも、感謝の気持ちは伝わります。
一人の時間は勉強で十分ですから、少しでも空いた時間は、パートナーや家族と一緒に楽しんでリフレッシュしましょう。
小さなお子さんがいる人は、「勉強しているから協力して」と言い聞かせても、限界があります。
そこで、「一緒に勉強することで子どもと過ごす時間をつくる」のもいいでしょう。問題を読んでもらって自分が答える「クイズ形式」で過去問に挑む。勉強している自分の傍らで、お絵かきや宿題をしてもらう。
歴史や漢字のクロスワードパズルならば、自分は一般知識の勉強になりますし、子どもの情操教育にも繋がります。
工夫次第で家族サービスをしながら勉強もできるのです。
「資格の勉強中だから、家族サービスは無理」なんて杓子定規に考えずに、「家族にあなたの応援団になってもらう」のが、合格を勝ち取るパワーになります。
～家族や友人を「応援団」にする～
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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