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民間資格よりも「国家資格」を狙え! 

おはようございます!著述家の臼井由妃です。

「勉強を始めたいけれど、何を学んだらいいのか、今ひとつわからない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。どんな基準で何を選んだらいいかを考えるときに、心得てほしい2つのポイントがあります。
 
1 「興味」があることを選ぶ
話題になっているから、周囲に学んでいる人がいるから、稼げそうな資格だから、というような安易な理由で選ぶのはお勧めしません。
「大人の勉強は娯楽に等しい」と考えている私ですが、それでも最初の国家資格取得となった「宅建士」の勉強をしているときには、成績が思うように伸びずに滅入ったり、何度勉強しても理解できなかったりと、私はスランプに陥りました。
それでも続けられたのは、不動産物件を見るのが好きなうえに、「40歳過ぎの女性が一度の受験で宅建士に合格したらかっこいいかもしれない」「その体験を出版できたらいいな」というような興味と欲があったからです。
 
2「馴染みがある分野」の国家資格を選ぶ
 現在の仕事と関わりがあるとか、学生時代にちょっと学んだことがあるなど、「馴染みがある分野」の国家資格を選ぶのもいいでしょう。
資格には大きく分けて「国家資格」と「民間資格」があります。もう少し細かく分けると「公的資格」というものもあるので、3種類とも言えるでしょう。
 なかで「国家資格」は法律によって定められていることから、最も権威があり信頼性も高いと言えます。
「宅建士」「ITパスポート」「行政書士」などがそれにあたります。
 
「公的資格」は、「官庁のお墨付き」をもらっている民間資格だと考えてください。民間資格であるにも関わらず「公的資格」として認定されているのは、その優位性や信頼性があるからと捉えることもできます。「簿記検定」「秘書検定」「ケアマネージャー」などがあげられます。
基準が曖昧で、評価が難しいのが「民間資格」。TOEIC・MOS資格・インテリアコーディネーター・ソムリエなど数多存在します。  
 
限られた時間と労力、お金をかける以上、まずは最も権威があり信頼性も高い国家資格を「ひとつ選ぶ」のが賢明です。
ただし、同時進行でいくつもの勉強をするのは危険です。
そうした人を数多見てきましたが、ダブル合格どころか、1つも目標を達成できないのが本当のところです。
 
まずは、国家資格をひとつ選ぼう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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