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「優等生」が通用しない時代がやってきた!
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
「優等生」とは、一流の大学を優秀な成績で卒業、入社。会社の中でも円満な人間関係を築き、育ちの良さもある人。
これまではそんな「優等生」ならば、文句なしで生涯勤め上げることができたでしょうが、今は必ずしも通用しません。
「優等生」の多くは、自分のやりたいことをやらずに我慢して、リスクを取らない傾向があるからです。「優等生」は、彼らの成功体験から、失敗するリスクの高いチャレンジを避ける傾向があるといえます。
一方、お世辞にも「優等生」とは言えない人は、自分のやりたいことをやる傾向があります。彼らは世間体や体裁や評判なんて気にしない。そもそも周囲から期待されていないですから、自由な発想で行動できる。
「落ちこぼれ」と言われる人ほど、リスクを恐れずやりたいことに挑戦するので、失敗することもありますが、それを経験値にして前進する。
私は、「落ちこぼれ」は、優等生が経験したことのない「失敗から重要な学び」を得て、大きな成果を上げると考えています。
働き方改革はコロナ禍を経て急激に進みました。世の中の変化が激しく常識が通用しない時代になり、旧態然とした生き方、働き方をしている「優等生」のままでは、生き抜けない、優等生が通用しない時代がやってきたのです。
今は、会社の中枢から外れた、出世街道とは縁が遠い「落ちこぼれ」にこそ活躍するチャンスがあります。
「優等生」は、学生時代には秀才と呼ばれ、企業では「処理能力の高い使える人」と目されてきましたが、その仕事こそがコンピュータに取って変わられる筆頭と言えるのです。
知人の会社に技術力が高い研究職の社員がいます。その彼が、お客様を怒らせてしまいました。「技術を究めるのと、納期に応えるのとどちらが重要なんだ」と。
お客様から言えば「卓越したワザまで望んでいないのに、生意気だ」ということになり、営業がフォローしてその場は収まりましたが、今後この社員をどうするか? 頭が痛いと言います。
でも私は、尖った社員こそが企業の強みとなるのであって、優等生タイプのジェネラリストを何百人抱えてもまったく役に立たないと捉えています。
たった1台のコンピュータに、何百人もの社員がとって変わられる時代が迫っているのです。
~尖がった人にチャンスがある~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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