心ない言葉や不快な発言に遭遇したら?
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
心ない言葉や不快な発言にいつどこで、遭遇するかわかりません。
私自身、33歳のころ営業に行った取引先の方に、あれこれ言い寄られて困ったことがありました。
「ご主人が入院していて、寂しい思いをしているんじゃないの?」
「軽井沢に別荘があるから、一緒に行こう」
私も若かったのです。その言葉に思考も体も固まってしまい、言い返すことができませんでした。
あれから30年あまり。社会ではパワハラ・セクハラ・モラハラに対しての理解も進んではきましたが、いまだに心ない言葉や不快な発言をする方はいらっしゃいます。
あなたもそうした場面に遭遇したことがあるのでは、ないでしょうか?
心ない言葉や不快な発言をするような人とは、付き合わなければいいだけの話ですが、取引先や上司などが相手では、顔を合わせないわけにはいきません。とはいっても、言われっぱなしでは、悔しいですよね。
当時の私は、相手を追及する勇気もありませんでしたが、さらっと交わす術を身に着ける方が、前向きな解決策になるでしょう。
セクハラやパワハラ発言の類は、無視するのが、得策だと思います。失礼なことを言われたら、返事をしないのです。無言を決め込んで「そんなことしか言えないなんて、かわいそうな人」と、受け流せばいいでしょう。
「何でそんな失礼なことを、言うのですか!」「●●さんは、最低!」などと、怒りをあらわにすれば相手の思うツボです。
面白がってさらに、ひどいなことを言ってくる可能性もあります。
無視をしたり無言で対応するなんて、無理、できない。それでは人間関係が悪くなると考えるならば
「えっ? 今なんとおっしゃいましたか?」
「もう一度、おっしゃってください、メモしますので……」
そんなふうに対応するのも、いいでしょう。
ほとんどの場合、これで不快な発言はおさまりますが、それでもしつこいようならば、相手の発言を記したメモを見せるというのも策です。
また許しがたい発言には「誠に申し訳ございませんが、不愉快です」
「●●のお申し出ならば、謹んでお断りさせていただきます」と。私は、丁寧な物言いですが、はっきりと拒否や拒絶の意思表示をしています。
(明日に続く)
~心ない発言への自分なりの姿勢を決めておこう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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